ちよ父とは『あずまんが大王』に登場するキャラクター。
(※上記画像の右から2番目にいらっしゃる、オレンジ色のナニか…もとい人物)
概要
元々は榊さんの夢の中に登場し、その中で美浜ちよが榊にプレゼントした猫(?)で、自称「ちよの父」。
トマトに何か思うところがある、高速で飛行する、銃で撃たれても平気(生身で銃弾を跳ね返す)など、(主に榊の空想の中で)どんどんキャラが確立していった。
しかし、基本的に夢の中での登場ゆえ、意味不明な台詞も多い。
後に美浜ちよの誕生日の折、春日歩(大阪)がプレゼントとして持参したネコのぬいぐるみ(名称は不明)としても登場しているので、あずまんが大王の作中の現実世界でも存在する模様。
文化祭では上半身(「ここから上」)を切ったデザインをした「お父さん帽子」(榊が命名)が登場している。
後に大阪の夢の中にも登場。大阪は榊の夢や妄想は知らないはずだが、夢の中で出てきた設定は榊のそれと同じで、夢の内容も榊の夢の続きのような展開だった。
夢から覚めた大阪からそれを聞いた榊が「それ(ちよにプレゼントしたぬいぐるみ)はちよちゃんのお父さんだ」とつぶやくが、大阪は納得し、事情がわからないちよは「何で?」と返していた。
味のあるCVはベテラン声優の若本規夫が務めている。放映当時は衝撃的なキャスティングで、これ以降、妙な生物を担当することが多くなっている。
また読者の中では「ちよパパ」と呼ぶ人もいるせいか、タグも『ちよ父』と『ちよパパ』で分かれる(割合8:2くらい)傾向がある。
念の為に言っておくが、『本物』のちよの父親(ついでに言えば母親も)は、原作には登場していないので(両親は健在である)、混同しないように。