音速丸ルルルウゥゥゥァァァア!!
ニニンがシノブ伝に登場する鷹のような生物で曰く「あっちのサイズも加藤鷹」らしい。
鷹である設定だったのに、本人は「趣味で鷹をやってる」といっている。作者自身も設定をすっかり忘れており、アニメの第1話を見て思い出したと語る。おい!
主人公シノブのお目付けとして登場するが実は彼女が通う忍者学校の頭領である。
シノブ以外は全員正体を知っているが、実際気付かないほうがおかしい。まぁシノブちゃんなので良しとしよう。
作者古賀亮一氏の作品につき物のセクハラキャラの一傑。その強烈なキャラクターは氏の最長連載作品であるゲノムのパクマンさんとの二大巨根・・・巨頭を成す。
連載初期からドラマCDがリリースされ、作者の古賀氏が別メディア化に際し唯一出した要望によって声を担当した若本規夫に合わせたキャラクターになった。ほぼ素の演技らしい。
当初はまだ鳥らしさがあったが、不知火楓に勝つために鍛えマッスル化したあたりから著しくUMAと化していった。
アニメ版では神出鬼没、荒唐無稽、破天荒極まりないキャラクターであることを捉えた若本による、演技を超えた激しい壊れぶりで視聴者を爆笑および腹筋崩壊させ、ものの見事にぶっ壊れた若本とまで言われている。
作中でも若本節がこれでもかというぐらい炸裂しているが、これは若本のアドリブによるものらしく、『ニニンがシノブ伝ぷらす』の単行本1巻では、若本本人が「(アニメ版では)自由自在にアドリブをぶちかまして暴れまくり、楽しませてもらいました」とのコメントを寄せている。また、最終話では若本繋がりで銀河英雄伝説のオスカー・フォン・ロイエンタール提督のセリフの一つを「イゼルローンは陽動、本隊はフェザーン行きときたぜ」というギャグを入れている。アニメ化決定後に製作されたドラマCDシリーズでの若本氏の怪演技は暴走の域に達し、毎度後半はただの若本が主に楓役の川澄綾子にセクハラするドラマCDに変貌する。
本来の主人公であるシノブを差し置いて物語の主軸となる回が多く(そもそもシノブちゃんが音速丸にセクハラされる漫画なのでしょうがない)、ファンの一部からは「この作品は音速丸のためにある」と言われるぐらいの人気キャラである。
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ミトン(魔法少女なんてもういいですから。):カップやきそば現象
ふるちんのすけ:セクハラはしないが似た者同士。