CV:斉藤壮馬(PV)
概要
漫画「エクソシストを堕とせない」の主人公。
現時点の作中では名前は明かされず、単行本のキャラ紹介では「少年」表記。他のキャラに本名を明かすシーンはあるが、フキダシは空白で、読者にはわからないようになっている。
教会によって育てられた最強のエクソシスト。本編時点で16歳で、役職はローマ特別司祭。
魔王クラスの悪魔をも(年齢一桁の時点で)撃退する圧倒的な戦闘能力を誇る。再生能力も尋常ではなく、体の多くを食べられても生き延び、再生できるほど。
能力は「奇跡の拡大解釈」。聖書に記された聖人の奇跡や、神の子の説教を具現化して戦う。例えば出エジプト記14章21節で海を割る、マタイによる福音書10章34節で剣を使うなど。
ただし、その本分はあくまで「奇跡で以って人々を救う神の使徒」であり、戦いが全てではない。
単純な戦闘力は戦略兵器を含めても世界最強で彼が理性を失い暴れるようなことがあれば都市一つ位なら壊滅してしまう危険性がある。教皇派と対立する枢機卿派は強大な悪魔の戦いを彼に依存する現状を快く思ってない(彼自身については好意的)。
幼い頃に受けた虐待により心に傷を負い、聖句によって心を強く保っている。聖書の教えに従っているので、嘘を一切つかず、女性と関係を持ったことはない。
目付きが悪いが、にらんでいるわけではなく生まれつき。
第1話の戦闘で右目を失い、義眼になっている。
幼少期の歪んだ教育が現在の精神性を形作っているが根は普通のところがあり最近は魔王との連戦でメンタルが弱りつつある。
サタンに狙われる女性愛月イムリを守るため、日本で彼女と同居生活を送ることになる。