神霊廟一面中ボス
しんれいびょういちめんちゅうぼす
東方Projectのシリーズ作品である『東方神霊廟』一面ステージに登場するキャラクター。
冥界を舞台とした同ステージの中盤に登場する、いわゆる「中ボス」である。
同ステージにおける道中曲は「死霊の夜桜」。
幽霊や亡霊の類であると思われるが、中ボス的位置づけという事もあり、その個体は他のそれよりも多少タフである。
分裂するように他の幽体を生み出す。
作中では白玉楼の庭師である魂魄妖夢をはじめそれぞれの主人公(自機)達との会話などは無く、そもそもセリフを発する様子なども無い。
同作品に付属しているZUNによるテキストなどでもそのキャラクターについては語られていない。
pixivでは、原作において詳細が語られていない本キャラクターについてその具体的なキャラクター性(姿形や能力など)を想像した作品もあるなど、二次創作的なアプローチによってその性質が様々に想像されている。
同シリーズに登場する他のキャラクター性が明示されていない中ボスたち(大妖精や小悪魔など)に関連する想像に通じるものがあるだろう。
あるいはステージ中に登場するものではなく実態も不明な存在であるが、同様に霊的ビジュアルで捉えることも出来る『東方紺珠伝』の通称「餅」と交流することもある。
境遇はPC-98版(東方旧作)における名前のない登場キャラクターたちとも類似している。
pixivでの検索際してはこのキャラクターを指し示すタグとして本タグの他「神霊廟1面中ボス」または「大幽霊」、「中幽霊」などがある。
それぞれ「神霊廟一面中ボス」または「神霊廟1面中ボス」と併用されている事が多いが別々に用いられているものもあるため、検索の際は「神霊廟一面中ボス」または「神霊廟1面中ボス」の両者で検索するとより精度高く本キャラクターを描いた作品に出会う事が出来る。