概要
(1930年〈昭和5年〉4月7日 - 2019年〈令和元年〉7月8日)大阪府大阪市東成区(現:生野区)生まれ。1989年第5回『正論』大賞受賞。
アメリカ・フルブライト財団主催のフルブライト奨学金制度の第1号として、アメリカ合衆国のシラキュース大学、イェール大学、ソルボンヌ大学(旧:パリ大学)で学ぶ。
1955年から英文毎日の記者を経て、1963年に新日鐵グループの山陽特殊製鋼へ入社し調査部長となる。しかし、1年後に山陽特殊製鋼を退社し、以後は追手門学院大学英文科助教授、拓殖大学客員教授などを経て、マーシャル・マクルーハンのメディア論の紹介で注目されて文筆活動を始める。並行してテレビ・ラジオにも出演した。
論調は基本的に保守的・親米的で、ハイテク、情報産業を重視する傾向が強い。