概要
世界に三つ存在する文明圏の一つ、第一文明圏の西に位置しており、ムー大陸とその周辺が含まれる。
位置する主な国家
ムー
列強序列第2位であり首都はオタハイト、
異世界にて唯一と言っていい科学技術国家であり、一国で航空機や前弩級戦艦を実用化している。
日本の正体に気づき、友好国となる。
どうやら地球と何か関係があるようだが…
レイフォル
列強序列第5位であり首都はレイフォリア、技術水準はパーパルディア皇国と同程度で、魔導戦列艦や竜母を保有している。
パガンダ王国の報復として主力艦隊43隻とワイバーンロードを差し向けるもグラ・バルカス帝国の戦艦グレードアトラスター1隻に壊滅、その足でグレードアトラスターが首都に艦砲射撃を行ったため首都が消滅し降伏。
グラ・バルカス帝国がこの異世界に甚だしい偏見を抱き、見下しきってしまう原因を作ったのは、パガンダ王国とこの国だと言って良い。
パガンダ王国
第二文明圏文明国であり、レイフォルの筆頭保護国でプライドが高い国民性。
レイフォルの文明圏外国との外交窓口と聞いて、国交開設を求めてやって来たグラ・バルカス帝国使節団に対して莫大な額の賄賂を要求、抗議した使節(皇族)を不敬罪で処刑という暴挙にでる。
その結果、激怒したグラ・バルカス帝国に攻め込まれ僅か7日で滅亡、新世界大戦の引き金を引いてしまう。
文明圏外国家
グラ・バルカス帝国
通称『第八帝国』と呼ばれ、突如歴史の表舞台にあらわれる。(最弱とはいえ)列強の一角を滅ぼし、第二文明圏全体に宣戦布告するなど滅茶苦茶なことをする国と認識されている。
その正体は、日本と同様異世界に転移してきた国であり、当初は他国を侵略する気は無かったらしく、文明圏の存在が確認された後は、文明国に対して温和な対外政策を取っていた。
しかし、各国にさんざん軽くあしらわれ、ついにはパガンダ王国に皇族を殺されて堪忍袋の緒が切れ、パガンダ王国とその宗主国レイフォルを滅ぼす。
結果として、この世界に対する甚だしい偏見が染み付いてしまい、『列強といえどもこの程度』と認識してしまった模様。
ゆえに世界征服も可能と考え、先進11か国会議にて全世界に宣戦を布告する。
なお日本のことを、自国と同じく異世界から転移して来た国だと気付いているが、日本には自国の常識が通用しないことに、なぜか気付いていない。
自国の常識で判断した結果、日本をひどく過小評価してしまい、日本より自国の方が強いと信じて疑っていない。