概要
1970年代初めに提案された理論。
自然界を支配するといわれる4つの力(重力、電磁気力、弱い力、強い力)以外の力として存在する可能性が指摘されているため「第5の力」と名付けられた。
現時点で存在を確証付ける結果は得られておらず、トンデモ理論の域を出ていない。
漫画『MMR』の作中では「重力とは逆の性質を持つ、質量の軽い物体を上へ押し上げる力」とされており、T大学考古学教授のキタヤマが「鉄球と羽根を同タイミングかつ真空中で落下させたにもかかわらず、羽根の方が遅く落下した(一般的な物理学に従えば同時に落下するはず)」という実験結果から「UFOは高速で回転することで質量を軽くし、発生する『第5の力』によって浮遊しているのではないか」というトンデモ仮説を立てるシーンが有名。
pixivでは「第五の力」のタグが多いが、原作の表記に従うならば「第5の力」が正しい。
いや…コラージュのほうが断然いいね
ネット上ではふたば☆ちゃんねるで作られたMMRのコラージュ画像で広く知られており、特にコミカライズ版『キミキス』の水澤摩央がキスに関するロマンチックな持論を述べたのに対し、教授がそれを台無しにするような反論をするものが有名。
関連項目
TEアブゾーバー - 「重力・電磁力・強い相互作用・弱い相互作用という4つの力の他に、その存在が予言されていた」という設定の第5の力「ターミナス・エナジー」を用いている。