概要
ツェントル・プロジェクトのミタール・ザパトが開発した機動兵器のうち、全ての空間に存在する「ターミナス・エナジー」と呼ばれるエネルギーを利用した「TEエンジン」を動力源としている機動兵器のことを指す。
絶大な性能を発揮するが、出力が非常に不安定であるため、補助動力として電池を積んでいる。
また、出力を安定させるための補助装置としてDFC(ダイレクト・フィーリング・コントロール)システムを搭載しており、これに対応するスーツを着たオペレーターが同乗して出力を安定させる必要がある。
MX勢の前日談を描いたスーパーロボット大戦OG外伝を見る限り、元々TEアブゾーバーとは自己修復機能を持つ装甲素材「ラズナニウム」を運用する機動兵器の試作型である模様(ラズナニウムの機能発揮には、常に大量のエネルギー供給を必要とする為)。
試作1号機から4号機の段階ではラズナニウムとTEエンジンの同時制御が困難だった為、ミタールは試作5号機にラズナニウム、6・7号機にTEエンジンを振り分けて実働データを集め、制御方法の構築を模索した。「ラズナニウムを運用する機動兵器」としては5号機が計画の仕様に近く、TEエンジンのみを搭載した6~9号機の方がむしろイレギュラーと言える。
「補給を必要とせず、半永久的に活動できる機動兵器」を目指して開発されてはいるが、意外にもゲーム中ではエネルギーが自動回復する特殊能力を有していなかったりする。
種類
メディウス・ロクス(5号機)
サーベラス(6号機)
ガルムレイド(7号機)
サーベラス・イグナイト(8号機)
ガルムレイド・ブレイズ(9号機)
ガルベルス(10号機)