概要
北鎌倉駅のホーム隣の路地の向かいで営業している古本屋「ビブリア古書堂」の女店主である。
第1巻の初登場シーンでは怪我で入院中で、妹の文香に店番を任せている。
黒髪長髪と眼鏡がトレードマークの、透き通るような肌をした美人で、身体は細いが、服の上からでもその大きさがはっきりとわかる程の巨乳の持ち主である。
人と目を合わせることもできないほどの極度の内向的な性格をしている。このため、初対面の人物と話すと、どもったりつっかえながらの話し方になってしまう。また、恋愛ごとに疎い上に鈍いため、その容姿と相まって、大輔をドギマギさせることもしばしば。
いわゆる「本の虫」であり、店の作業を忘れて読書に没頭してしまうほど。古書の知識は並大抵のものではなく、ずば抜けた知識を有しており、また本の話題になると途端に饒舌になる。頭の回転が早く洞察力もあり、常人では気づかないところから相手の素性、考え、隠し事などを見抜いてしまう。本人はこの才能について複雑な感情を抱いている。
トラブルメーカーでやや自己中心的な母の篠川智恵子に対しては複雑な感情を抱いている。