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CV:生天目仁美


概要編集

本名「高坂 茜」(こうさか あかね)

波島出海が参加していたサークル『rouge en rouge』を創設した初代代表。町田苑子とは同じ大学漫研の同期であり、一緒にコミケに参加したことがある。

デビュー作がヒットしてアニメ化され、以降も単行本が出版される度に大ヒットしている超売れっ子の漫画家であり、自作の漫画や監修・原作を担当する多数の作品が、アニメ化などのメディアミックスで成功を収めている。


現在は上述のサークルにはほとんど関わっておらず波島伊織に任せているが、「紅朱企画(こうしゅきかく)」という会社を経営しており、自分の嗜好に合ったクリエイターがいると手段を選ばず引き込もうとし、自分も他人も使い潰すことすら厭わない。そのため彼女に目を付けられて才能を開花させたクリエイターがいる一方、彼女に潰されたクリエイターも多い。

その辣腕に加え敵味方構わず巻き込んで作品を作り上げる性格により、業界内でも敵だらけであるが作品に対する情熱は本物。良い作品が作れなくなった場合には引退し、そのまま生涯を終えることも辞さない覚悟を示唆するような台詞も述べている。


この性格から両親とも絶縁状態である。


『blessing software』が制作した同人ゲーム『cherry blessing〜巡る恵みの物語〜』、特に柏木エリを高く評価し、自らが企画したゲーム『フィールズ・クロニクル』の最新作のために、柏木エリと霞詩子を、本人達の意思も代表である安芸倫也の存在も無視して強引に引き抜いた。

(ただし、英梨々が外交官の娘な為、下手すれば外交問題になって自身が潰される可能性があったためか、詩羽には会社を通じて圧力をかけたが、英梨々には挑発しただけだった)

皮肉なことに豆腐メンタルだった英梨々は彼女の口汚いダメ出しに耐えたばかりか逆に彼女に譲歩させるようになった上、『blessing software』にいた時よりもいい絵が描けてしまい、逆に詩羽は自分の書いたシナリオをほぼ全面的に否定され、倫也のフォローが無かったら心が折れるほどだった。

倫也の作品のシナリオにも目を通しており、酷評しつつ評価もしている。


自身が人を信用しないために営業や広報も自分で行っていたため、終盤過労による脳卒中で入院することになり、倫也が彼女の代役として『フィールズ・クロニクル』を完成させるよう尽力した。


英梨々が急病の際、車で倫也を英梨々の元へ送り届けたり(その際加藤恵は事前に声をかけてほしいといったにも拘らず倫也は恵に連絡なしに直接行った)、彼女自身が急病で倒れた際に倫也は自分のサークルよりも彼女の代理を優先し、加えて英梨々が『blessing software』から引き抜かれた際にも恵に断りがなかったため、倫也や英梨々が恵に長い間口をきいてもらえなかったなど、彼女自身は恵と直接のかかわりがないものの、恵が本気で怒った事件の中心には大体彼女がいる。

実は倫也とは彼が中学生時代に一度だけ会っており、

その際自身の今の仕事スタンスを形成する原因になった

原作アニメを初めて絶賛された(本人も他の周囲も失敗したアニメだと思っていたためわざと言っているのでは?と思っていた)。

その為なのか、彼に対しては他の人物よりやや甘い対応をとっている。(英梨々たちが彼に好意を抱いているため下手なことはできないというのもあるのかもしれないが)

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