※ネタバレを含む記述もあるので閲覧注意。
概要
作中で起きる殺人事件の真相解明にあたり、魔女ベルンカステルが人間に組み込んだ魔法の一種。
作中では画面上に表示されるキャラクターの台詞の中で紫色で記述されている部分がこれに当たる。
『赤き真実』と同じく、紫色で書かれた台詞は物語内での『真実』とされるが、赤文字とは異なる点として、『犯人』だけは紫字で嘘がつけるという特徴を持っている。
この為、それぞれの人物の紫発言と、発言時の周囲の状況とを照合し矛盾を探すことで、プレイヤーは事件の犯人を解明することができるようになった。
ベルンカステル自身も全ての紫字が出そろった後、「以上の情報で犯人が特定できることを保障する」と赤文字で語っている。
ベルンカステルの犯人定義
紫字で嘘がつける『犯人』とは具体的にどのような人物をいうのかについて、ベルンカステルは以下のように提唱している。
●犯人の定義とは、殺人者のことである。
●犯人はウソをつく可能性がある。
●犯人は殺人以前にもウソをつく可能性がある。
●犯人でない人物は、真実のみを語る。
●犯人でない人物は、犯人に協力しない。
●犯人は全ての殺人を、自らの手で直接行なう。
●犯人が死ぬことはない。
●犯人は登場人物の中にいる。