概要
2009年冬・コミックマーケット77で発表された、展開編第二話。
本作では事件を発生させて真相を魔女・魔法により幻想に葬る『人ならざるもの』達と、それを暴く『人間』達の関係に大きな変化が起き、それぞれの勢力のキャラクターが相手に深く干渉しつつ物語が展開される。
物語
1998年。12年前に起きた殺人事件がきっかけで右代宮家最後の人間となった右代宮縁寿は、真相を暴く為に六軒島に向かう途中、突如謎めいた過去の出来事を思い起こす。
彼女は旅の途中、『八城十八』なる人物に出会っていた。
八城は縁寿が探し求める六軒島殺人事件の真相を『理解』したと称し、事件を元にした小説『偽書』を執筆している作家だった。
八城との交流を回想しながら、縁寿は違和感に苛まれる。そもそも縁寿には六軒島に向かう途中、そのような人物に会った記憶がなかったのだ。
縁寿は八城が見せてくれた偽書の内容、六軒島で起きた『物語』の構造を閲覧していく。
関連タグ
・登場人物