End_of_the_golden_witch
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えんどおぶざごーるでんういっち
同人ゲーム『うみねこのなく頃に散』の第一話(EP5)。
正式表記は「End of the golden witch」だが、記事名の制約上の理由でスペースを代替している。
2009年夏・コミックマーケット76に発表された、うみねこのなく頃に散の第一話。
本作から物語は『展開編』となり、出題編にて提示された謎について一定の解答が導き出されることになる。
ただし解答に平行して、新たなキャラクターの追加、新たなる殺人事件は更に続いていき、単なる解答編とは異なる様相を呈している。
また、『探偵』を自称する少女古戸ヱリカや、ノックスの十戒によって事件の推理が行われるなど、今まで以上にミステリー要素を強く意識した作風となっている。
なお、「うみねこ」内の事件の真相を暴く手がかりは、出題編であるEP1~EP4にて全て出そろったとされている。
伊豆諸島の孤島『六軒島』に、大富豪右代宮家の一族が年に一度の親族会議の為に集結した。
しかしその時、海難事故にて遭難したという一人の人間が島に漂着したとの情報が舞い込んで来る。
その人物は古戸ヱリカと名乗り、保護の為に親族らによって屋敷に迎えられた。そして彼女は右代宮家に伝わる魔女ベアトリーチェを初めとした数々の謎に興味を示す。
やがて島が台風で閉ざされ、ベアトリーチェを名乗る何者かにより右代宮家の人間が殺されていくという怪事件が発生すると、ヱリカは突然、自らの持つ卓越した推理力・洞察力を輝かせて事件に関する謎を解き始め、事件は魔女が魔法で起こしたという『幻想』の正体を暴き始めた。
が、謎を提示した者を謎解きによって屈服させてやろうという気持ちが高じ、次第にヱリカは魔女や魔法に心の拠りどころを求める者達を容赦なく傷つけていく。
親族の一人右代宮戦人は彼女の『愛のない推理』に反発し、どちらがより六軒島大量殺人事件を『理解』できるか証明すべく、推理による対決を行うことにした。
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