終の日の入り
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ついのひのいり
その年の最後の日の入り。『ついのひのいり』と読む。
その年の最後の日の入り。『ついのひのいり』と読む。
初日の出にはその年の無病息災を願い、終の日の入りには今年一年を照らしてくれたお日様に感謝する。
終の日の入りという言葉が定着していない事や『日没は縁起が悪い』などと言うのもあいまって、この『終の日の入り』を拝む人は多くない。
しかし最近は大晦日の日の入りをSNS上にアップして、感謝などのメッセージを書き込む人も増えてきている。
日本ではこの『終の日の入り』のおよそ7時間後には新年を迎え、14時間位後には初日の出が見られる。(経度や緯度によって異なる)
北極圏内では大晦日の前、冬至よりも前に日が沈んでから極夜が続いて新年になってからやっと日が昇る地域もある。最も早い終の日の入りは北極点で秋分の日に日が沈んでから翌年の春分の日まで極夜が続く。逆に南極圏のある程度の高緯度では白夜になって新年まで日が沈まない。
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