概要
その年の最後の日の入り。『ついのひのいり』と読む。
初日の出にはその年の無病息災を願い、終の日の入りには今年一年を照らしてくれたお日様に感謝する。
終の日の入りという言葉が定着していない事や『日没は縁起が悪い』などと言うのもあいまって、この『終の日の入り』を拝む人は多くない。
しかし最近は大晦日の日の入りをSNS上にアップして、感謝などのメッセージを書き込む人も増えてきている。
この『終の日の入り』のおよそ7時間後には新年を迎え、14時間位後には初日の出が見られる。(経度や緯度によって異なる)