日本の各都道府県に最大限どのように滞在したかを数値で表したもの。
とある地理ファンの集まるウェブサイトで考案されたのが発祥であるが、とある大手ポータルサイトで紹介されたのがきっかけで大きく知られることになった。
概要
経県値は以下のような6段階に分類される。
- ◎(5点)・・・居住。該当する都道府県に住んだ、あるいは3か月以上続けて滞在したことがある。
- ○(4点)・・・宿泊。該当する都道府県内に泊まったことがある。夜行列車などでの通過は除く。
- ●(3点)・・・訪問。該当する都道府県内を歩いたことがある。乗り物による通過は除く。
- △(2点)・・・接地。該当する都道府県に、乗り換えや高速PA・SAなどの利用で立ち寄ったことがある。
- ▲(1点)・・・通過。該当する都道府県を、自動車・列車など地上の乗り物で通り過ぎたり、船で寄港したりしたことがある。飛行機で上空を通過した例は除く。
- ×(0点)・・・未経県。該当する都道府県をかすったこともない。
以上の各値を、貴方自身に照らし合わせて各都道府県に当てはめ、その合計点を経県値とする。
理論的には235点が最高となるのだが、そんなに日本中を転々と移り住んでいる人はまずいないだろう。
また最低点は、生まれたばかりの赤ちゃんを除外すると、5点が最低点となる。
派生
この「経県値」から派生して、「経県庁所在地値」や「経政令指定都市値」などを算出した事例もある。