桜守高校1年生で第2ボランティア部の部員。
男性恐怖症で男が近づくと殴ってしまう癖がある。
発明部の柊ノアとは仲が悪い。
中学時代に先輩であった美形で女子から人気の高かった吉岡(CV:千葉進歩)とその場の成り行き(交際を申し込まれた際に一緒にいた嵐子の友人2人がその場のノリで勝手に快諾してしまい断れない空気になってしまった)で交際をしたことがトラウマのきっかけであり、女性に対して手が早いタイプだった彼に無理やりキスを迫られた際に抵抗した弾みで吉岡の顔を傷つけてしまった。その結果、吉岡から逆恨み同然に暴力を振るわれた上に、酷い中傷を流されたことがトラウマとなり男性恐怖症に陥ることになってしまう。
その一件で精神的に荒れてしまっていた嵐子はある日、廊下で2人の男子生徒とすれ違う。それが砂戸太郎と葉山辰吉であった。親友である間宮由美に彼氏がいるのを知っていた嵐子は「親友が自分と同じようにいずれは彼氏に酷い目に遭わされるかもしれない」と疑心暗鬼になる。そして嵐子は思わず衝動的に「葉山辰吉」に平手打ちをかましてしまう。
ところが嵐子が平手打ちした相手は「葉山辰吉」の友人である「砂戸太郎」の方であり人違いで引っ叩いてしまったのである。その結果、太郎のドMを目覚めさせてしまうことになった。
その後、高校生になった後で街中で偶然吉岡に再会してしまい、彼に散々過去の因縁を蒸し返される形で脅されたことによりトラウマが蘇って一時は自宅に引きこもってしまうレベルで追い詰められてしまう。
最終的には堪忍袋の尾が切れた太郎によって吉岡は倒された+由美が吉岡に制裁を下して問題は解決。これ以降は男性恐怖症は完全な克服はできないものの、太郎に恋をする程度には改善されていく。
料理が苦手で整理整頓が得意で巨乳。
のちに砂戸太郎の彼女になるが、石動美緒と砂戸太郎の奪い合いは続く。
関連タグ
上原美佳:頭文字D後半に登場するヒロイン。中の人が同じで「人違いで主人公を引っ叩いた結果、それがきっかけで距離が縮んで最終的に結ばれる」という共通点あり。
勝ちヒロイン:太郎と交際を始めたタイミングで原作者の急逝という悲しい形で作品が絶筆になったため結果的にはこうなった。