水泳にて水面に背を向けて泳ぐ、泳ぎ方、泳法、その競泳の種目。
背泳(はいえい)、バック、Backstroke(英語・バックストローク)とも呼ばれる。
自らの呼吸も常に確保できる点から、元々は水難事故における救助目的でも使われた泳法でもある。
日本では、次の通りの活躍があった。
- 1932年のロサンゼルスオリンピックで、100m背泳ぎで清川正二、入江稔夫、河津憲太郎の3人でメダルを独占。
- 1988年、ソウルオリンピックの100m背泳ぎで、鈴木大地がバサロキックを駆使して55秒05の日本記録で金メダルを獲得。以後度重なるルール改正にもかかわらず記録は15年間破られなかった。