概要
「腹に入れば皆同じ」とは、昔から言われている言葉である。…しかしながら出どころははっきりしない。
食事は栄養を摂るためのものであり、旨い飯も不味い飯も腹に入れば皆同じ、贅沢を戒めるための格言である。
または見た目が良かろうと悪かろうとどうせ食べるんだから気にしても仕方ないという意味もあるかもしれない。
『落第忍者乱太郎』(忍たま乱太郎)では、食堂のおばちゃんの急用時に留守を預かる忍者食の研究家黒古毛般蔵の方針がまさにこの「食えるだけでもありがたや、腹に入ればみな同じ」であり、味は二の次にしている節がある。
当然育ち盛りの忍たま達からは快く思われず敬遠されているが…。