声 - 笹岡繁蔵(第1期 - 5期43話)→大友龍三郎(5期92話 - )、長嶝高士(9期35話)
概要
忍者食研究家。37歳、獅子座、B型。10巻初登場。アニメ版では1期初登場。通称:ぱんちゃん。
アニメの音楽を担当している作曲家、馬飼野康二のあるエピソードから生まれたキャラクター。
食堂のおばちゃんのピンチヒッターとして彼女の留守中に厨房を預かっているが、あくまで料理人ではないため腕の方はイマイチ。
方針も「食えるだけでもありがたや、腹に入ればみな同じ」であり、味は二の次にしている節がある。
しかも忍者食とは名ばかりのゲテモノ料理(乾燥ケムシなど)ばかりを開発するため、忍たま達からは敬遠されている(なぜか、使う調味料を間違えると美味になる)。
しかし研究家としてサバイバル料理の知識は確かである。
ときどき忍たま達に鍋や釜を使わずに飯を炊けといった課題を出すこともあり、達成すればご褒美に食堂のタダ券をくれたりする。
なお暑い時はふんどし一丁で料理を作る。
一応自分の料理が不味いことは自覚しているようで、アニメでヘムヘムの餌の方が美味しいと言われた際には怒るどころかその発言を肯定している(なお頑張れば、大変おいしい忍者食も作れるが忍者食なのにコスパが最悪の上、食べる事に熱中し過ぎて警戒を疎かになる等の問題が発覚するなど、本末転倒な物と成ってしまった事から美味しさ追求に関する研究は1回限りで打ち切られている。)。
アニメ版でも登場。カラクリ屋敷になった忍者食料理店を開いて、カラクリをうまく通りぬけた忍者だけが注文できるようにした。しかし誤って自分が閉じ込められてしまい、きり丸の能力で助けられた。