プロフィール
概要
忍者食研究家。10巻初登場。アニメ版では1期初登場。通称・“ぱんちゃん”。
アニメの音楽を担当している作曲家、馬飼野康二のあるエピソードから生まれたキャラクター。
アニメ版ではカラクリ屋敷になった忍者食料理店を開いて、カラクリをうまく通りぬけた忍者だけが注文出来る様にした。しかし誤って自分が閉じ込められてしまい、きり丸の能力で助けられた。
人物
食堂のおばちゃんのピンチヒッターとして彼女の留守中に厨房を預かっているが、あくまで料理人ではないため腕の方はイマイチ。
方針も「食えるだけでもありがたや、腹に入ればみな同じ」であり、味は二の次にしている節がある(過酷な任務の中で食べる忍者食としては間違った方針ではない)。
しかも忍者食とは名ばかりのゲテモノ料理(乾燥ケムシなど)ばかりを開発するため、忍たま達からは敬遠されている(しかし、何故か使う調味料を間違えると美味になる)。
しかし、研究家としてサバイバル料理の知識は確かである。
時々忍たま達に鍋や釜を使わずに飯を炊けといった課題を出す事もあり、達成すればご褒美に食堂のタダ券をくれたりする。
なお、暑い時はふんどし一丁で料理を作る。
一応自分の料理が不味い事は自覚しているようで、アニメでヘムヘムの餌の方が美味しいと言われた際には、怒るどころかその発言を肯定している。
その気になれば大変おいしい忍者食も作れるが、コスパが最悪の上、食べる事に熱中し過ぎて警戒が疎かになる等の弊害が生じ、忍者職としては本末転倒な結果になってしまい、美味しさ追求に関する研究は1回限りで打ち切られている。