" 人のためにすることは 巡り巡って自分のために "
" そして人は自分ではない誰かのために "
" 信じられないような力を出せる生き物なんだよ "
うん 知ってる
概要
漫画「鬼滅の刃」に登場する時透無一郎が、忘却していた記憶を取り戻していく中で、亡き父の言葉が蘇った事物の一つ。
無一郎自身も理解していた、至高ともいえる特別な活動力。
命を繋ぐ神秘の力
悪鬼・玉壺の血鬼術で水牢へ閉じ込められた時透無一郎。居合わせた少年・小鉄が何とか助けようとするが、非力は子どもには無力であった。しかも背後には手下の鬼が忍び寄っており、小鉄と向かい合わせだった無一郎は、水牢の中で声の届かない叫びをあげ「逃げろ」と訴える。
しかし虚しくも手下の鬼が小鉄少年の鳩尾(人間の急所)を刺した。それでも小鉄少年は諦めずに、大量出血を負いながら―
自分ではなく他者を助けるために信じられないような実行力「水牢を破れないが、水牢に空気を送り、拘束されてる者へ少しでも生き延びる糧を贈る」をみせた。
これが功を奏し、水牢内にいる剣士は呼吸を要に技を増強させる戦闘法へ繋げられた。
闘いに必要な空気を入手できた事、目の前で無惨に命が墜ちる窮地を救うため、霞柱・時透無一郎も先程よりも信じられないような戦闘力を湧かして水牢を切り裂き、手下の鬼を滅した。