概要
『宇宙戦艦ヤマト2202』に登場する、ガトランティス軍の特攻兵器。原作には登場しない新規兵器で、アケーリアス紋様を模した剣のような形状が特徴である。
正式名称は「ガイゼンガン兵器群・自滅型攻撃艦イーターⅠ」。
全長は135mで、初登場となる5章『煉獄篇』では、空母であるアポカリクス級航宙母艦に積載されて、艦載機さながらに発艦する(公式HPでは大型の戦闘機と紹介されている)。敵艦に突き刺さった後、砲塔を乱射して自爆する。
スペック
全長:135m
武装
- 波動防壁中和システム
- 単分子切断衝角
- 回転砲塔×2
性能
本艦独自の武装として、波動防壁中和システムが搭載されている。地球防衛軍艦艇の標準装備である波動防壁を、容易く貫通できるものであり、作中では、実際に波動防壁搭載艦が次々に撃沈されている。
また艦首に単分子切断衝角を備え、前述の中和システムと機動力も相まって、高い攻撃能力を有する。
コスモウェーブにより遠隔操作されているが、都市帝国内でヤマトやガミラス艦隊と交戦した際には、桂木透子の影響でコスモウェーブによる遠隔操作が使用不可になってしまったため、ガトランティス兵が直接乗り込んで特攻を敢行した。
第7章で敵艦に突き刺さっても自爆しなかったのは、これが原因である。