自由貿易
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じゆうぼうえき
国家間で行われる貿易形態の一種。通称『FTA(Free Trade Agreement)』。国家同士の間において、関税などの貿易制限措置をかけずに多国間、若しくは二国間で行われる貿易のこと。対義語は『保護貿易』。
国家同士の間において、関税などの貿易制限措置をかけずに多国間、若しくは二国間で行われる貿易のこと。対義語は『保護貿易』。
世界中には多国間の様々な貿易協定が存在し、二国間ではFTA(自由貿易協定)やその発展型であるEPA(経済連携協定)を結ぶことで自由貿易を行うことができ、多国間の協定でもこれと同様のものが根幹にある。
現在、我が国・日本が自由貿易の協定を結んでいる国々は以下の通り(二国間はいずれもEPA)。
二国間
多国間
- ASEAN包括的経済連携協定(2008年12月1日から2010年7月1日まで順次発効、インドネシアは国内実施の手続きが遅れ、財務大臣規定が2018年2月15日に公布、2018年3月1日より施行されたことにより、2018年3月1日からようやく運用が開始)
- 環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(通称:TPP11、2018年12月30日に、メキシコ、日本、シンガポール、ニュージーランド、カナダ及びオーストラリアの間で発効、ベトナムは2019年1月14日に発効、残りブルネイ、マレーシア、ペルー、チリはそれぞれの国が批准を通知してから随時発効の予定)
- 日本・EU経済連携協定(2019年2月1日発効)
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