ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

神道で用いられるで出来た輪。6月末の「夏越の祓(なごしのはらえ)」の時期には神社の参道に大型のものが用意され、これを参拝者がくぐることで穢れを落とし、病や厄を避けることができるとされる。


由来となる伝承編集

スサノオと同一視される武塔神が、蘇民将来という人物とその娘に与えたとされる厄除けの小輪が原型。

小型の茅の輪をお守りとする伝統が伝わっており、神社では大型のものと別個で頒布されることがある。

安久美神戸神明社のように、神前に備えられた茅から自分で小さい茅の輪をつくる、という方式をとるケースも。


大茅の輪編集

大型の、人がくぐるもの(大茅の輪)も厄を祓うが、これからむしって持って帰ったりすると厄も持ち帰ってしまうことになるという。


神道は民間信仰も内包するため、地域や社によっては茅の持ち帰りが可能なケースも想定できるが、持ち帰りたいならまず神社の人に確認をとるべきである。


菅原道真をまつる北野天満宮ではツイッターにおいて大茅の輪の茅を持ち帰らないよう求める表明がなされた

関連記事

親記事

神道 しんとう

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 34019

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました