概要
彼女の素顔は絶世の美女という設定であり、初期の公式ファンブックにおいて作者は「作画のハードルが高すぎて描けるかどうか」とコメントしており、2021年時点でも劇場版第三弾の特典冊子の質問コーナーで「障子の素顔を公開する予定はあるけど、葉隠についてはまだ(素顔を描くかどうか)分からない。」と回答している。
文化祭のミスコンにて優勝する展開のプランもあったとか。
外見
その正体は長らく謎に包まれていたが、原作第337話にてついに素顔が明らかとなる。
この時描かれた彼女の姿は、やや童顔でまつ毛が長く、くせの強い無造作な髪型という出で立ちであった。
髪とまつ毛は若草色を基調として黄色と緑色、ピンク色の蛍光色が入り混じった幻想的なカラーリングとなっており、瞳には緑色の虹彩の中に黄色の瞳孔が浮かんでいる。
なお髪が所々撥ねているのは元々の髪質の問題というよりも、姿が見えないせいで日頃から髪を梳かす習慣が無いためであるらしい。
どうやら本人にとっては、この姿を他人に見られるのは透明状態で屋外で全裸になることよりも恥ずかしいことであるらしく、物語エピローグ中に初めてクラスメイトの前で顔見せした際にはとても恥ずかしそうに振る舞っていた。
その後・・・
彼女の素顔が判明したその後、第368話のセンターカラー扉絵において、彼女のヒーローコスチューム姿、すなわちほぼ全裸の姿でのカラーイラストが描かれた。
この直近のストーリーで葉隠は全く登場していなかった上に、かなりシリアスな展開が続いていたため、突然の全裸美少女の登場は読者を騒然とさせ、「話の内容が頭に入って来なくなった」という状況を引き起こした。
何より局部こそ隠れているものの文字通り隠れ巨乳を含む豊満なプロポーションがほぼヌード状態で公開された事に多くの読者が度肝を抜かれることとなる。
ちなみにこのセンターカラーについては、後に単行本の幕間で、スケジュールが多忙でセンターカラー用のイラストを描く時間が取れなかったため、配色の確認のために事前に描き溜めていたイラストの中から引っ張ってきたという話が語られている。
そして、全容が判明した途端に透明化解除のイラストが(全年齢・R-18ともに)大量投稿されたのは言うまでもない。
余談
- アニメ版ではエンディング曲のシーンで素顔が先行公開された。当然ながら「誰?」と思う視聴者のコメントが相次いだ。
- ただし、肩から上までしか映らなかった。
- 本編で葉隠の素顔が明かされるまで、当時のpixivでは上記のイラストの様に彼女の外見を予想したイラストが投稿されていた。