「行くぞぉ・・・!おおおぉぉぉぉあ!」
『参百拾壱式・爪櫛』で跳びかかりながら、相手の顔を掴み地面に叩きつけ、片手で顔を掴んだまま『百式・鬼焼き』を敢行、燃やしながら振り回し、そのまま放り投げる。
掴んだままの『鬼焼き』は、通常版は2回転、MAX版は4回転しながら上昇し、炎を浴びせる。
使用者は八神庵。
ゲーム上での性能は、初段が中段判定だが、発生が遅いため、基本的にはコンボにもならず、しゃがみガード崩しにも使えない。
しかもガードさせると密着状態且つ長い硬直があるので、最大反撃を貰う。
多方面で活躍する、各作品皆勤賞の『八稚女』と比較した場合、単体でのダメージこそ『八稚女』(作品によっては『八稚女+豺華』)より高いものの、特殊な方法でしかコンボに出来ず、使い勝手の悪さから、実戦では出番がかなり少ない。
立ち回りでは、コマンド完成後少し経ってから有る長い無敵時間や、作品によってはガードポイントがあるため、極々限定された技への切り返し。
コンボでは、スパキャンやストライカーからの追撃。
これらのような状況なら『八稚女』より単体高威力な部分で差別化を図れる。