百弐拾七式・葵花
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ひゃくにじゅうななしきあおいはな
KOFシリーズに登場する、八神流古武術の必殺技。
「ほっ!ふっ!はあっ!」
低い姿勢で前進しながらのショートアッパーを左右放ち、最後に組んだ両拳を振り被りながら前方に跳び、思い切り振り下ろす。
基本的に炎は伴わないが、極一部の作品では青い炎を纏って打撃を繰り出す。
使用者は八神庵。
弱強での違いは、発生の早さや隙の少なさでは弱、前進距離やダメージでは強のが優れている。
一部の作品の強版やEX版では、3段目の両拳槌が(近距離強パンチのような)引っ掻きのアッパーカットに替わり、追撃可能な浮かせ技となっている。
あらゆる作品で庵のコンボの要となる技。
ゲージが無ければ『葵花』ゲージが有れば『八稚女』とすれば良い、と言っても過言では無い。どちらも届かず繋がらないと言った事が少なく、殆どの作品で強制ダウンを奪える。
草薙流古武術には、共通の技では無いが同じ式番号の技で『百弐拾七式・八錆』がある。
相手を地面に叩きつける中段攻撃という点が、『葵花』3段目と共通点があるにはあるが、モーションは全く別。
むしろ式番号が隣の『百弐拾八式・九傷』の方が、『葵花』2段目のショートアッパーと似たモーションを取っている。
シリーズによっては空中の相手に1段目を当てると2段目→1段目→2段目→1段目→2段目→1段目→2段目…が無限コンボになってしまう。
さらにKOF95では鎮元斎がステージに降り立つのが遅く庵が速いため、鎮元斎が操作可能になる前に無限コンボが可能となる理不尽が可能となっている。
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