CV:小堀友里絵
プロフィール
誕生日・星座 | 10月1日(天秤座) |
---|---|
学校 | 上井大学医学部・医学科二年生 |
血液型 | O型 |
身長 | 163cm |
好きなもの | ニシキ 食べ歩き 弓道 |
概要
西尾錦の恋人。
喰種であるニシキの存在を受け入れ、信頼関係を築いている数少ない人間。
カネキが重傷のニシキを家まで送り届けた際に、ニシキと同じ喰種である事を理解したこともある
自分を残して旅行に出かけた家族が旅行先の事故で死んで天涯孤独になり、大学でも気落ちした生活をしていたが、そんな中でニシキにナンパされた事をきっかけに、お互い家族が居ないと言う境遇と、ちょっと名前の語感が似ていると言う共通点から親しくなり、交際を始めた。
彼と恋人同士になってから、他の喰種とのトラブルで負った傷と飢えで苦しんでいるニシキを見つけ、ニシキが喰種であることが露見した際も、逃げたり怯えたりCCGに通報したりせず、「生きて」と告げ、真っ先にニシキに己の身を差し出している。
そんな彼女の献身に、ニシキも意志力で飢えと食欲に耐え、最初に肩口に噛み付いたひと噛みだけで我慢。
それ以来彼女の事を深く愛するようになり、「彼女になら裏切られてもいい」とまで言う位になった。
異種族を超えた仲睦まじい恋人関係を築き、おまけ漫画では微笑ましい姿が描かれていた(ちなみにニシキが尻に敷かれていた)。
しかし、終盤であんていくが隻眼の梟討伐作戦によって崩壊した為、ニシキは最後の逢瀬ののちに20区を去ってしまう。
人物像
上述の通り彼氏であるニシキのことを深く愛しており、ニシキには凄く献身的である。
他の喰種にリンチされたニシキをカネキがニシキ宅に連れ帰った際も、カネキのことを(大学でニシキに付きまとっていたらしい)月山と勘違いして、ニシキを守ろうとしてスタンガンで不意討ちを仕掛けたりしていた(カネキが回避して事なきを得たが)。
恋人が喰種であることを理解している為、世間の一般人や喰種捜査官のような「喰種に対しての一方的な偏見」を持っておらず、彼らの人食いという食性も「生きるために仕方なくやっていること」と割り切っており、その食事に「必ず人の死がついて回る」という事実についても「自分の本当に大事な身内でもなければ見て見ぬ振りをしてしまうかもしれない」とカネキに語っている。
月山習に誘拐された際には、霧嶋董香から「ニシキたちの正体を知る危険人物」として命を狙われるが、彼女の姿を見て「きれい…」と口にし、結果命拾いした。これは空気が読めないのか、それとも天然なのか判断が難しいところである。
そして・・・(ネタバレ注意)
東京喰種:re
CCGによるあんていく掃討戦を境に、ニシキが自分の下を去り行方不明になってからの2年、
彼女は(恋人のニシキのこともあってか)人間と喰種の身体について詳しく知るために研究を重ね続けていた。
その研究の中で嘉納の存在に行き当たり、彼のもとで喰種研究に携わり、喰種の体細胞の性質についても一方ならぬ知識を得るに至った。
そして、隻眼の王が旧多の策動の果てに、巨大な赫子の怪獣――旧多曰く「竜」――に成り果てて東京の街を蹂躙し、そこからCCG――ひいては人間と喰種が共同戦線で「竜」に対処するという状況に至り、黒山羊&CCG連合に協力する赫子研究者の一人として再登場を果たした。
なお、この際に離別していたかつての恋人と、往時を思わせるナンパのお誘いとともに再会している。
旧多らとの最終決戦を終えてからはニシキと共に、人類と喰種との共存の最大の壁であった「食性」の解決(=喰種が人間を殺して食べなくてもすむようにする)に向け、『喰種でも普通に食べられる食料品』の開発に力を注いでいる(なお、試食役は決まってニシキ)。
ちなみに、恋人としてよりは戻したもののエンディング時点ではまだニシキとは結婚していない模様。