小っちゃいツンデレ長女!
「か、勘違いしないでよ!妹たちのためなんだからね!」
概要
「神獄塔メアリスケルター」に登場する三つ子の三姉妹全員が血式少女の長女。
一人称は「わたし」。
長女気質故、厳しく接したり、叱ることも多く見られる反面ツンデレであり、褒めたくてもできずに一人でもじもじしている。
赤ずきんからは「親指」、妹の白雪、ネムからは「親指姉様」と呼ばれている。ジョブカテゴリはマジシャンで、初期ジョブもマジシャン。
やや突っ走りがちであるが、妹想いの少女。
「自立したい」「狭いところに入っていたい」という衝動を持つ。
容姿
ミニスカートを着用しており、ニーハイソックスをはいている絶対領域。
ジェノサイドモードではリボンが羽のように広がり、ブラッドスケルターモードでは下半身と両腕が花弁を模したパーツで覆われてティアラが頭に着く。
血式能力
任意のアイテムを小型化できる「プチプリンセス」。巨大なキーアイテムを縮小して解錠に使う他、一部アイテムは性能や売値が大幅に上がるなどの特殊な効果がある。
恋獄塔めありーすけるたー
血式高校2年生で、バレー部。こちらでは髪をポニーテールにしている。
体が小さいため、試合に出られないようだ。
メアリスケルター2
獄中童話幻日譚にて発生したタイヨウ教団の"ある事件"により、妹の白雪姫、眠り姫と一緒に元々所属していたタイヨウ教団へと戻る。三姉妹でタイヨウ教団の陽司となったようだ。
教団内での争いごとに関わっていくうちに周りを信用しない疑心暗鬼な性格へと変貌してしまった。
性格こそ変わってしまったが妹想いなのは変わらず妹がナイトメアに襲われた時は激情を露わにしていた。
また、前作より前髪が伸びており、目にかかっている。
メアリスケルターFinale
処刑台少女の襲撃を受けヒカリの手により「極寒の監獄塔」に赤ずきん、シンデレラと共に飛ばされる。
合流したジュウには地雷を踏まれているようだが、お互い妻や妹の心配をしているようだ。
戦闘
1
属性つきの全体攻撃で殲滅する、雑魚戦のスペシャリスト。
もう一人のマジシャン系統であるハーメルンが隠しキャラ扱いなために引っ張りだこ間違いなし。
中盤以降はバフを貰って「モータルエレメントフォース」をぶっぱするのが主な役割になるだろう。
魔法使いらしく回復・補助スキルも充実しており、ボス戦ではそれを駆使してファイター職を支えよう。
ちなみに血式能力のプチプリンセスはリメイク1においては性能の向上する装備品がないという酷い目に遭っている。2の疑心暗鬼ぶりが祟ったのだろうか…
ただし、リメイクで追加された隠しボスの攻略はこれを使ったとある装備品を使うと攻略が格段に楽になる。
2
詠唱システムの煽りを受け、無詠唱の範囲魔法が「ブラッディスラッシュ」だけになるという超悲惨なことに。
しかも無料DLCも人魚姫が範囲魔法を覚えるデスリク1なのに対し親指姫は物理のデスリク2…
一方で無詠唱全体攻撃スキルも1つあるがそれは何故か物理。というわけでデスリク2に就かせ、銃を持たせて全体物理攻撃と異常をばらまくスタイルにするのも悪くないかもしれない。
マジシャンとは何だったのか。
ブラッドファームでお手軽に強力な装備が手に入る本作だがプチプリンセスで強化される装備も性能では負けていない。ただし+値や付加効果はなくなるので注意。
Finale
概ね「2」の要素を引き継いでいるが、詠唱がかなり緩和され使いやすくなった他、そもそもの戦闘バランスの変化やキャラクター固定もあり親指姫もといマジシャンに求められる役割が非常に多くなっている。
また、プチプリンセスで強化される武器が「白公鞭」以外にも多数追加されている。
ハンマー、爆弾、水晶などマイナス補正の大きい装備もマイナス補正を綺麗さっぱり消し去ってくれるため有用性が上がった。
勿論銃にもデメリットが消える強化を行えるものがあり、2以上に使う機会が増えている。