おう、あんた、どうやらまともそうじゃないか
嬉しいよ、こんな吹き溜まりでも、どうして出会いはあるものだ
概要
ダークソウル3のDLC第2弾の序盤エリア、吹き溜まりにいる重装備の男。近くにいる蓋かぶりの老女からは「鉄塊の坊や」と呼ばれている。亡者化しかけているらしく吹き溜まりの先にある輪の都、そこにある解呪の碑を探している様だ。
イベント
吹き溜まりの脇道で座り込んでおり、会話すると次の篝火「土の塔の残骸」付近へ移動する。この時の会話で近くの毒沼に不要な宝があると言い、待てなければ取りに行ってもいいがよければ持ってくると言う。宝は非常に貴重な強化アイテムの楔石の原盤であり、何度かロードを挟むと取ってきてくれる。この時、アイテムの前にいる今作DLCきっての強敵モブ、ハーラルド戦士が彼に原盤を取ってきてもらった後は倒れており、彼の高い実力が感じ取れる。
彼と吹き溜まりで会話した後、このエリアのボス戦前に白サインを出しており、重装備&大盾の防御力で頼もしい味方となってくれる。
その後、輪の都の篝火「輪の内壁」から少し進んだテラスにおり、最後の酒で乾杯をしようと言ってジークの酒をくれる。この時の会話で亡くした記憶の中でおぼろげに何かを憎んでいた事を話す。
更にその後、ラップは篝火「輪の市街」近辺、深淵の沼から梯子を上った先におり、解呪の碑が見つからず困っている事を話す。この状態でエリア移動など3回ロードを挟むと完全に亡者化して敵対してしまう。解呪の碑は深淵の沼に足が浸かった状態で擬態や幼い白枝を使って擬態すると人間性の姿になり、その姿のまま建物内の「人間性を見せよ」と書かれた壁の近くへ行くとハシゴが降りてきて、その先へ向かうと存在する。彼に碑の場所を教えるとイベントが進行。さらに先の共同墓地に彼はいる。共同墓地にいる彼はどこかで見たような座り方をしているが…?
ああ、あんた、本当にありがとう
そして、俺の本当の名前にかけて誓おう
俺はあんたの友だ。何を思い出そうとも、何者であっても
あんたが許してくれる限り、あんたの友でいさせてくれ
これ以降は『ダークソウル3』のDLC第2弾「THE RINGED CITY」に関するネタバレを取り扱っており、
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あんたのおかげで、俺は俺を思い出した。その礼を、しなければと思ってね
…この先で、壊れた階段の先を覗いてみな。凄いお宝が転がってるぜ
きっとあんたの役に立つ…
共同墓地にいるラップ、階段の先にお宝があると言い、見てみるようプレイヤーに勧める。そのまま階段の方へ向かうと…
いつの時代も、人の欲とは変わらぬものだな
無欲の俺には、とんとわからない話だが
ウヒャヒャヒャヒャッ!
蹴り落とされる。そして兜を脱いだその素顔は…不屈のパッチその人であった。
しかし、今までのシリーズで蹴落とされた先には基本的に何らかの危険要素、強敵、脱出困難などがあったが、この蹴り落としは落下ダメージも受けない上に目立った敵もおらず、篝火とマップ奥への正規ルートである。
この後、ラップ改めパッチはその場にラップ装備一式を残していなくなるが、この先のボス戦前にて「不屈のパッチ」を召喚することが可能。
余談ではあるが、ラップ(Lapp)はスウェーデン語で「継ぎ当て」の意味。英訳すると…
…だが、それでこそ人の道なのかもな
せいぜい祈ってるぜ。あんたに暗黒の魂あれ