概要
2019年1月31日(木)15時00分年に開催されたシナリオイベント。
登場キャラ
- 主要人物(レヴォル / エレナ・ウィスルト / アリシア・キハーノ / ティム / パーン / シェイン)
- ロミオ
- ジュリエット
- ファントム
- クリスティーヌ
- 羽衣天女
- 武蔵坊弁慶
- ヨリンゲル(リ・ページ)
- 双頭の大鬼
- キュベリエ
- 赤ずきん(アニメVer.)
- 牛魔王♂)
- シャドウ・ゴッドマザー
- シャドウ・酒呑童子
- 狼の森の猟師(リ・ページ)
- ヘカテー(グリムノーツ)
- キングブラックコッコちゃん(メガ・コッコ)
- 謎の女(白き女王)
ストーリー
カオス・フェブラリー
開幕:一行が訪れたのは、様々な物語の住人が交錯する、いずこかの“はざかいの想区”。そこは多くの物語の恋人たちが集い、それぞれが愛の言葉を交わし合っていた。そんな中、一行は、鬼たちに襲われている赤ずきんと遭遇する。彼女を助けるべく、一行は鬼たちに戦いを挑む。
終幕:鬼たちを撃退した一行は、赤ずきんとともに、女神キュベリエにいざなわれ、祠に向かう。この想区は“二月”の想区であり、二月にまつわる物語が交錯する世界であると知らされる。赤ずきんはこの想区の主役であったのだが、“シンボル”を外界からの侵略者に奪われてしまった。一行は、混乱を収拾するため、“シンボル”の奪還と、謎の敵の討伐に向かうのであった。
二月といえば?Ⅲ
終幕:街を進む一行、その途上で「二月といえば」という話題になる。二月といえば、「節分」などが上がる。そんな中、ティムは「女性が男性にチョコを贈る」バレンタインデーの存在を挙げるが、いまいち賛同を得られない。「聖ヴァレンティヌスの祭日」に基づき生まれた「恋人たちの日」は知られていても、チョコを贈る「バレンタインデー」の認識は薄いようだった。
赤ずきんの村の戦いⅠ
開幕:赤ずきんの村にたどり着いた一行、だがそこはすでに鬼に占領されていた。さらには、鬼だけでなく、“西遊記”の牛魔王まで現れる。一行は、混乱と困惑に陥りながらも、襲いかかる敵と戦う。
終幕:牛魔王たちに勝利した一行。敗れた牛魔王は、傷つきながらも、一行に忠告する。「この先には恐ろしい魔法使いがいる」と。それでも一行は、力尽き倒れた牛魔王を後に、さらに先に進む。
黒き魔女の降臨
開幕:村を進む一行。赤ずきんは、猟師と再会する。そこに現れたのは、シャドウ・ヒーローとなった、フェアリー・ゴッドマザー…シャドウ・ゴッドマザーであった。「全ての出会いは間違い、絆などまやかし」と断言する彼女は、全ての恋人たちを別れさせるために、この想区に降臨していた。彼女の言葉を受け入れられない一行は、シャドウ・ゴッドマザーと戦うことになる。
終幕:シャドウ・ゴッドマザーとの戦いに、一行は勝利する。だが、なおも「出会いの不幸」を捨てない彼女に、エレナと、そして猟師は、心を尽くして説得を行う。ようやくシャドウ・ゴッドマザーはその言葉を聞き入れ、「信じる」ことが自分の道だと見出す。一行は月の泉を解放し、さらにその先にいる、シャドウ・ゴッドマザーさえ支配下においた敵の元に向かう。
赤ずきんの役目Ⅲ
終幕:次なる目的地を目指す一行。その途上で、一行は赤ずきんが、この想区で主役足り得る、「特性」について話を聞く。赤ずきんの“シンボル”であるかごは、どんな困難が立ちはだかろうが、かならず「お届け」する力を持っていた。恋人たちの思いを「お届け」し、つなげることが、赤ずきんがこの想区の主役である理由だったのだ。
嫌な予感Ⅲ
終幕:一行の目的地、フェブラリー・キャッスルで、シャドウ・酒呑童子と、外界からの謎の侵略者が会話をしている。『再編の魔女』たちに地獄を見せると息巻く謎の男。一方、戦うことがなによりの望みとうそぶくシャドウ・酒呑童子。鬼たちを引き連れ、シャドウ・酒呑童子は出陣する。そして、それを見る少女の姿が…
鬼は外Ⅰ
開幕:フェブラリー・キャッスルに向かう一行の前に、シャドウ・酒呑童子が立ちはだかる。配下の鬼の大軍を引き連れるシャドウ・酒呑童子に、一行は窮地に立たされるが、シャドウ・ゴッドマザーが一行に渡した、「節分」のアイテムの数々に、鬼の軍団は総崩れとなる。好機を逃すまいと、一行は鬼たちに、戦いを挑む。
鬼は外Ⅲ
開幕:ついに残るは、シャドウ・酒呑童子と以下数名までになる。シェインは降伏を勧めるが、闘争をなによりも求めるシャドウ・酒呑童子はその勧告すらはねのけ、一行との戦いを選ぶ。やむなく、一行はシャドウ・酒呑童子と戦う。
終幕:勝利した一行。シャドウ・酒呑童子は、己の美学から、敗北を認め、一行の勝利を讃える。しかし、謎の敵の正体に関しては、話してはくれなかった。だが、一つ、手がかりと言えなくもないものをうちあける。謎の敵、その男は、ヘカテーとともにいるのだという。脳裏によぎるプロメテウスの影に、一行に緊張が走る。
禁忌の同盟Ⅱ
終幕:フェブラリー・キャッスルにたどり着いた一行。その前に現れたのは、やはり、ヘカテーであった。一行と激しく言葉をぶつけ合うヘカテーだったが、彼女とともにいるのは、プロメテウスではなかった。戸惑う一行の前に現れた、その男は――
禁忌の同盟Ⅲ
開幕:現れた謎の敵の正体、それは――またまたまた 現れた、キングブラックコッコちゃんであった。その衝撃の真実に、一行はがっくりと肩を落とし、ティムに至っては、妹の組んだ相手の情けなさに、ただただ涙を流す始末であった。だが、その背景に、ヘカテーの周囲の不穏さを、エレナは感じる。己の胸中を探られることを恐れたヘカテーは、ヴィランを呼び出し、キングブラックコッコちゃんをけしかける。
終幕:キングブラックコッコちゃんに、一行は勝利する。ヘカテーは捨て台詞を吐き逃走し、あとに残った“シンボル”の“赤ずきんちゃんのかご”も回収に成功する。『再編』が施され、全てが終わった…かと思われたが、新たに現れた謎の存在を、一行は感じるのであった。