造魔竜鬼

ぞうまりゅうき

ビックリマン第13弾の悪魔の一カテゴリー（画像はミキ犀竜）。

概要

ダークヘラに操られて天魔軍の要塞、魔幻型（まげんモデル）を造らされる悪魔達。チェーン祖竜（チェーンそりゅう）・ブル動鎧竜（ブルどうがいりゅう）・ロー螺竜（ローらりゅう）・クレーン角竜（クレーンかくりゅう）・ミキ犀竜（ミキさいりゅう）・ラッ刹竜（ラッせつりゅう）の六体。恐竜と作業機器・機材を合わせた姿をしている。

魔幻型の完成後は彼らを模した胸像が設置される。

彼ら自身は魔幻型の内部にいる。魔覇ドラゴットが倒された後は石化して眠りにつく。

モチーフ

ブル動鎧竜とクレーン角竜はアンキロサウルスとブルドーザー、スティラコサウルスとクレーンという組み合わせ。機材との融合と無関係にそれぞれ尾の先の瘤とフリルの棘があり、凝ったデザインとなっている。

しかし他は特定できる恐竜モチーフがなく、特徴的な恐竜がそれ程知られていなかった、13弾が発売された88年当時の様子が窺える。

余談

竹村よしひこ版ではロココ像を建てるのに金に糸目をつけないスーパーゼウス達に懐柔された後、魔幻型に関わった様子はない。