最後まで戦い抜いてみせる…
掴み取るんだ、未来を!
概要
『白猫プロジェクト』メインストーリー『神域のフロンティア編』の第1章で10周年記念イベント『OVERSKY:FRONTIER』に登場するキャラクター。
空の向こうの世界でアイリスが出会った甲冑の戦士。
最初から記憶がなく、皆から『ナナシ』と呼ばれていた。一緒に育った少年、アルタとはレジスタンスの仲間で、共に王都が神と崇める『指先の獣』に立ち向かう。
しかし、その兜の中の素顔はー
キャラクター性能
職業 | デストロイヤー(ウォリアー) |
---|---|
属性 | 無 |
タイプ | バランスタイプ |
登場イベント | OVERSKY:FRONTIER |
関連タグ
白猫プロジェクト OVERSKY:FRONTIER 記憶喪失
名無し…記憶喪失のため、その名の通り、名無しである。
※以下はOVERSKY:FRONTIERのネタバレが記されています。
兜の中の素顔は、かつて世界の糧となり、消えてしまった主人公だった。
しかし、空の向こうの世界で再誕、アルタと育っていき、記憶喪失のため、『主人公では無い』と否定。
それでもアイリスは彼が持っていたペンダントを渡す。
すると何故か知らないはずの記憶が流れ込んでくる。
互いに力尽き、ナナシはレジスタンス本部へと戻された。
ナナシに会うためにアイリスはレジスタンスと交渉。
会話中に王国の兵士、指先の獣が襲撃。
指先の獣によって致命傷を負い、連れてかれてしまう。
ナナシ救出のために聖者の森に入ったアイリス達の前に立ちはだかったのは、獣木に変えられかけているナナシ。
ナナシを助けるため、サヤの破壊の力、イクシアの分離の力を使うが、その抵抗力は強く、戻ってしまう。
1人でナナシに立ち向かうアイリス、しかし、そんな時、悲劇が彼を襲うー
彼に刺されてもなお、抱き締めるアイリス…
「おかえり」
失われた記憶が戻っていくー
アイリスの命と引き換えに…
「アイ……リス……」
彼がそう言うと、アイリスは地面に倒れた…
悲痛の悲鳴が森の中に響くー
「アイリス!目を開けてくれ!アイリスっ!」
そう言うが、アイリスは動かず…
「どうして!自分は……どうしてっ!?」
アイリスに近づこうとする指先の獣…
「アイリスに触るなっ!!」
自責と怒りによって攻撃する主人公。
「……お前に奪われなければ!自分が思い出していれば!こんなことにはっ!」
「触るなと言っただろ!」
「どうしてあの時、剣を!止められなかったんだぁっ!!」
「だから、アイリスに触るなぁっ!」
怒りを抑えられない主人公…
アイリスの応急処置をするイクシア、王国兵を蹴散らすアルタ達。
「自分のせいだっ!自分のっ!!」
自らの命を捧げ、指先の獣に力を与える王国兵。
アルタは王国兵を自分の血でできるツタで押さえつけ、ベガ達は主人公のサポートに回る。
「どこまで命を奪えば気がすむんだ!」
王国兵によって隙ができない主人公…
エレノアとサヤ、ジンによって指先の獣は再生できないくらいにエネルギー消耗をさせる。
「うおおおおおおおおおっ!」
ついに指先の獣を撃破した主人公達。
しかし、指先の獣はアイリスに宿りー
一度決着がついた主人公達。
ベガ達は主人公に問う。
「ナナシ……」
「……私たちのナナシでいいんだよね?」
「……ナナシでもあり、(主人公の名前)でもある。」
「……そうか。ナナシでもあるなら今はそれでいいさ。帰ろうぜ。」
「……ああ、帰ろう。」
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