設定
【大いなる闇の根源】の配下の一人である【戦禍の邪神】が封印された宮殿。
戦禍の邪神は【オーガ】の種族神【ガズバラン】に敗北してこの場所に封じられているが、その封印の楔は弱まりつつあるという。
プレイヤーは【六聖陣】の一人にして宮殿の管理者である【魔封剣姫】に協力し、邪神の想念が具現化した戦禍の眷属を退けて封印を守ることになる。
戦禍の邪神は邪とはいえ戦の神であるため、本コンテンツではその影響を受けて戦闘に様々な条件が課せられる。
また、この宮殿はVer.4.2シナリオ【赤き大地の双王子】にも登場する。1300年前の当時は【戦神の宮殿】と呼ばれていた模様。
500年前のオーグリード大陸では入り口がふさがれており、中には入れない。
立地
場所はランドン山脈山頂付近の南。ルーラ地点としてはVer.1ラストダンジョンの冥王の心臓などに近い。
後述するコンテンツとして参加するにはシナリオを進めなければならないが、条件を満たしていなくても中に入ったり施設を利用したりすることは可能。
また、オルファの丘などと違いVer.1のみインストールされているハード(もしくは体験版)でも突入可能である。
そのため、今からVer.1ストーリーを攻略する人にとっては、ネルゲル討伐へ向けた(バシ)ルーラ拠点となるので、ランドン山脈山頂付近へ向かう際にとりあえず入っておこう。
もっとも、それが終わってしまうと近辺のエリアに行くことは殆どほとんどなくなり、たまにチムクエや依頼書の討伐で役に立つぐらいとなるが。
オーグリード大陸の一部であるはずだが、バシルーラ屋で飛んでくる場合は「その他」に分類されており、五大陸とは別に扱われている。そのためここに飛んでくる場合は一日三回の制限を受けてしまうことには注意。
中には魔封剣姫とその弟子魔封士がいる。魔封士はそれぞれシスター、預かり所、ダーマ神官を担当しているほか、回復の泉もあるので、ルーラ登録しておくとタダ宿としても使える。
着地点のすぐ近くで自宅と違ってマップ移動せずに済み、スキルマスターと違って演出も早い。
一方でまほうのカギや強戦士の書は使用できない、達人がいないといった欠点もあるためダーマ神殿とは相互補完の関係にあるといえる。
また、復帰ポイント付近に回復・預かり所・転職といった機能があり、さらに邪神の宮殿の戦い自体もそれなりに全滅のリスクが高いものであることから、ここを全滅からの復帰ポイントに登録するプレイヤーも多いようだ。
まがまがしい雰囲気と音楽にも拘らず非常ににぎわっており中には邪神以外の強敵討伐PT(常闇の聖戦等)をここで募集している場合も。特に天獄解放時には人が殺到して非常に重くなるのでここでログアウトする場合は注意。
ルール・報酬
挑戦の条件はVer.2.4シナリオ悠久の果ての決戦をクリアし、レベル85以上であること。条件を満たしていると郵便箱に魔封剣姫から手紙が来る。
宮殿を訪れて魔封剣姫に話しかけると説明を受け、プレイ可能になる(一度話しかければシーズンが変わっても再度話しかける必要はない)。
ステージは「封剣の門・一獄」「二獄」「三獄」「四獄」「天獄」の5種類がある。いずれもオートマッチング可。
一~四獄と天獄でルールが大きく異なるので個別に解説する。敵の詳細は戦禍の眷属頁を参照のこと。
Ver.6.5前期までは門を通った中にある結晶体を調べた後にちゃんと「戦いに身を投じる」を選ばないと戦闘が始まらなかった。