概要
量子の海のリントヴルムはKONAMIの音楽ゲーム「jubeat」に収録されている楽曲である。
概要にもあるようにレベル10の譜面を4人全員が選択し、かつフルコンボするという大変厳しい条件で解禁される。
レベル10の中ではクリアのみならば割合簡単だが、BPM280の限界ぎりぎりに詰め込まれ、さらに縦横に高速に表示されるチップのせいで、高得点を出すのが非常に難しい譜面になっている。
ジャケットに龍と共に描かれた少女が評判を呼び、jubeatのキャラクターではknit・ユビ子に勝るとも劣らないブームを引き起こした。
その後REFLEC BEAT limelightへと移植された。
その譜面は、今までREFLEC BEAT最強と言われていたDEADLOCKと同等、あるいはそれ以上の高難度譜面となっていた。解禁には少々手間がかかるが、腕に覚えのあるプレイヤーは是非挑戦してみよう。
そして死ぬがよい。
だが、今作のcolleteでは、パステルくんさんが引き起こした(とされる)インフレのせいで、スコア難上位10位から陥落(二大難曲と言われたVALLIS-NERIAも)している。どうなってるんだ…?
尚、最新作である悠久のリフレシアでは、最高難易度の15として君臨している。
更にその後pop'n musicへと移植され、少女の名前が「モード」と言うことが発覚した(実はその前に、弐寺の楽曲「龍と少女とデコヒーレンス」の楽曲コメントに記載はされている。興味がある人は公式サイトを見てみよう)。同時に少女の名前が量子(りょうこ)だと思っていた一部(大多数)のプレイヤーの過ちを質した。
ポップンミュージックにも移植されたが、解禁にはjubeatとの連動イベント「ミミニャミ・コタローのフライングキャッチ!」を4段階目までクリアする必要がある。こちらの最高難度EXは、密度の濃い階段譜面であるが、リズムが一定なので階段、体力に自信があるなら、48にしては弱いと感じる人も。
さらに、jubeat、DDRとの連動イベント「jubeat,GITADORA,DDRのTriple Journey」にてGITADORAに移植された。まさかの移植に驚いたプレイヤーは少なくない。アレンジとギター演奏は96が担当している。
その後はミライダガッキや、連動イベント「POLICY BREAK」経由でSOUND VOLTEXに移植され、どんどん収録機種を増やしていった。
アーティスト名義は「黒猫ダンジョン」。その正体はTOMOSUKE。
……ところで、音ゲーやってる奴なら量子の海のリンドヴルムって曲名聞いた時点でTOMOSUKE単独って分かるはずなんだけどなあ・・・黒猫がニョアだってすぐわかったわ
(……というテンプレが一部で流行している。)
そして、beatmania IIDX 20 tricoroにこの曲の続編である曲が現れた。
曲難易度
jubeat難易度 | BASIC | ADVANCED | EXTREME |
---|---|---|---|
5 | 7 | 10 |
REFLEC BEAT 悠久のリフレシア難易度 | BASIC | MEDIUM | HARD | WHITE HARD |
---|---|---|---|---|
8 | 11 | 14 | 15 |
pop'n music難易度 | EASY | NORMAL | HYPER | EX | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
12 | 28 | 41 | 48 |
|
GITADORA難易度 | BASIC | ADVANCED | EXTREME | MASTER |
---|---|---|---|---|
Guitar | 2.90 | 5.10 | 9.50 | ---- |
Bass | 1.85 | 5.10 | 9.30 | ---- |
Drum | 3.00 | 5.10 | 7.80 | ---- |
ミライダガッキ難易度 | ベーシック | スーパー | ウルトラ |
---|---|---|---|
4 | 6 | 9 |
SOUND VOLTEX難易度 | NOVICE | ADVANCED | EXHAUST | GRAVITY |
---|---|---|---|---|
6 | 12 | 15 | - |
関連項目
jubeat REFLEC BEAT ポップン モード GITADORA
龍と少女とデコヒーレンス(黒猫ダンジョン名義2作目)
リリーゼと炎龍レーヴァテイン(黒猫ダンジョン名義3作目)
VALLIS-NERIA(共通収録機種が4機種。REFLEC BEATではこの曲の移植と同時期に登場し、当初はこの曲とともに猛威を振るっていた。またどちらもPOLICY BREAKで原曲がSOUND VOLTEXに移植されている。)