概要
CV:水田わさび
量産型ボン太くんとは、『フルメタル・パニック!』のキャラクター。
ボン太くんを気に入った相良宗介が知り合いの武器商人である、ブリリアント・セーフテック社のベアール社長と共に開発した特殊防護服。
主な武装はロケットランチャー、アサルトライフル、手榴弾。劇中で使用されたものは全て訓練弾が装備されており、殺傷能力はない。
毛皮がグレーであることと、ヘルメットに角がないことが宗介のボン太くんとの違い。それ以外はほぼオリジナルと同等らしく、ヤクザが使っても特殊部隊並の戦闘力を発揮できるが、ボイスチェンジャーをONにする必要がある原因不明のバグも引き継がれてしまった様子。
性能は目を見張るものがあるものの、兵器としてはあまりにも間違った見た目をしているため、売れ行きは乏しく宗介は大量の在庫を抱える羽目になってしまった。
それでも全く売れなかったわけではなくFBIとマイアミ市警は購入。「仁義なきファンシー」のラストでは宗介は美樹原組に着用させて竜刃会を一晩で壊滅に追い込んでいる。更に外国のニュースにてショッピングモールでの麻薬取引現場を量産型ボン太くんを利用して取り抑えるというなかなかの戦果を上げており、アニメ版では1カットのみだが配属されたらしい一体が映っている。