原典の金光聖母
概要
十天君の一人で唯一の仙女。
道教における雷神、電母と同一の存在とされる。
二十一枚の鏡を雷で操り、そこから発する光で相手を消し去ると言う時代を先取りし過ぎている能力を持つ金光陣を布いて蕭臻と言う道士を倒すが、続いて陣に入った広成子の防具、八卦紫綬衣には通用せず、彼の宝貝番天印で全ての鏡を割られ、最後は自身も頭を砕かれて戦死した。
藤崎竜の作品の金光聖母
概要
CV:森なな子
金鰲島十天君の中でも姚天君・王天君と並ぶ抜きん出た強さを持つ仙女であり、
姚天君と組んで襲い掛かり、宝貝・金光陣を持って苦しめる。
首と手以外の体が透明であり衣服の内側には虚無が詰まっているという。
さらに光を屈折させることもでき、物の位置をずらして見せることもできる。
空間宝貝、金光陣を持つ。使用することで自ら光を放ち、その光によってできた影を襲わせる。影は本体の10分の1の強さを持っており、本体から見ればたいしたことは無い強さだが、与えたダメージがそのまま自分に跳ね返ってくるので迂闊には攻撃はできない。影に隠れるなど、金光陣の光に触れなければ影は現れないが、金光聖母を攻撃するには光に触れなくてはならないというジレンマに悩まされることになる。
この効果によって戦闘狂の哪吒は重症を、張天君との戦いで疲弊していた楊戩はなすすべも無く削られていった。
楊戩が張天君に変身し、砂を操る紅砂陣を使って砂嵐を起こして光を遮り、金光陣が使えなくなった所を撃破される。