概要
幼き頃に母親を亡くし、厳格な父親に男一つで育てられた。
実家は合気道の道場ゆえ有段者。
父親の影響で常日頃から「男らしくありたい!」と願うものの、幼い頃から美少女そのものな容姿のゆえに演劇でヒロイン役に抜擢される、男子から告白されるなどと悩める日々を送っており、高校進学を機に親元を離れることを決意するのだが・・・、それでも何回か男性に告白される日々は続いていた。
昆虫採集や図鑑を眺めることが好きな他、可愛い服やぬいぐるみも密かに好きであり、ある日おもわず街を歩いてショーウインドウの女性服に見とれてしまい、「着てみたい。」と一瞬思ってしまったら、不思議な蜂にさされてしまう。
そして、次の日の朝。自分が女の子になってしまった・・・。
実際のところ悪戯の神・ロキの仕業、まさに神様のいたずらであった。
肝心の道具がなくなってしまい、胸の方も性転換の影響でA~Bカップ。
さらにはロキも予期しなかった変態ルームメイト(女性下着メーカー社長の息子)の登場により、ついに女性下着を着用する羽目に・・・。
血縁者
瑞樹の父
先祖代々続く武道場の主。その威厳に満ち溢れた佇まいで息子たちからも畏怖される存在。
しかしその実態は、亡き妻と瓜二つな瑞樹を異常なまでに溺愛するアブノーマルな親バカであり、瑞樹の帰郷を聞くやいなや危篤状態から回復して勝手に退院したり、自宅の地下室には専用の『瑞樹コレクション部屋』まで作る始末である。瑞樹を男らしく育ててきたのは、これ以上瑞樹の可愛さが増してしまわないようにするためのものだった。
瑞樹の女体化を知った際は内心狂喜すると同時に、異性として瑞樹の近くにいる猛を目の敵にし、殺意を向けるようになる。
瑞樹の母
瑞樹が幼い頃に亡くなった母親。その面影は息子の瑞樹と瓜二つで、夫が瑞樹を溺愛するのも瑞樹に彼女の面影を求めてのことである。
鈴白秋彦(すずしろ あきひこ)
瑞樹の兄。25歳の既婚者。弟とは対照的に容姿は父親似。良識のある人物で、瑞樹の良き理解者。
関連タグ
関連キャラ
- 風巻祭里:ひょんな事から女性の身体に変身した主人公繋がり。また瑞樹と同様、自身を女体化させた元凶が体調不良を起こした影響で一時的に男に戻ったことがある。
- 早乙女乱馬/早乙女らんま:こちらもひょんな事から女性の身体に変身した主人公(ただし、こちらは一種の変身体質)。