「我がテンタクルの科学力を以てすれば世界の軍隊を敵に回しても決して引けは取らない!」
概要
犯罪組織テンタクルの最高幹部である戦闘ロボット。
首領であるプロフェッサーKの片腕であり忠実な部下である。
好戦的な性格の持ち主で、テンタクルの科学力で世界を征服すべきだと考えているが、肝心のKは「世界征服などという俗な目的には興味はない」と言い放ち、子供いじめばかりに熱中しているため、度々露骨に文句を言う事もある。
ただKとて彼の意志を完全に無視しているわけではなく、第8話でビルを自動的に作り出す「外宇宙の塵」を手に入れれば世界征服もできるとモンスに語る、第11話で子どもに東京を爆破するミサイルを作らせるなど意思を尊重することもあり、第16話にてKが不調になった際には気遣いを見せたりと関係は悪くはない。
高層ビルをあっという間に倒壊させるパワーと、胸から発射するビーム、剣が主な武器。第17話では改造手術を受けて更にパワーアップ。両肩に角が生えて、盾を装備した上、剣も外装が変化した。マシンマンの右手を負傷させてピンチに追い込んだが、左手で銃や剣を扱えるよう特訓したマシンマンの前に敗れ去った。鉄人モンスの敗北にショックを受けたプロフェッサーは、傷心を癒すためにスペインへ去って行った。
第34、35話での最終決戦では強化型のゴールデンモンスが登場する。
余談
着ぐるみのNG版は体色が明るめの緑で、口や額が色分けされていない、左胸の赤いビームランプがない姿となっている。
頭部は『特捜エクシードラフト』にてマッドギャランのボディと合わせた上銀色に塗装されてロボット収容所の囚人として使用され、翌年の『特捜ロボジャンパーソン』ではソルドーザーのボディと組み合わせてネオギルドの刺客ロボとして使用された。