主に採点競技における「異常な高得点」を意味する俗語・ネットスラングである。
専らフィギュアスケートの女子シングル競技における採点を揶揄する言葉だったが、概ね良い意味では使われない古いスラングなので、公の場での使用は避けたほうが良い。
採点競技は頻繁に採点方式やルールが変更になるため、その時々における最新の採点方式をきちんと理解しているかが重要な判断材料となる。素人目に「点が高すぎる!」と思っても、実際には現行採点法にのっとった、真っ当な得点だったりすることが多い。気を付けよう。
しかし、世界各地の選手やコーチ陣、有識者から「明らかに異常な得点」と言われ続けている選手が実在することもまた事実である。
ちなみに「銀河」の由来は、バンクーバーオリンピック当時(2010年)におけるエフゲニー・プルシェンコの「4回転やトリプルアクセルを飛んだ選手よりも、飛ばなかった選手のほうがはるかに高い点数を出すというのはもう、地球人の得点ではない」という趣旨の批判(プルシェンコ自身は4回転に挑みながらも、4回転を回避しミスなくまとめたエヴァン・ライサチェクに敗れ銀メダルとなった)から来ているとされている。