概要
元ネタはアニメ『艦隊これくしょん』の第六話「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」。
作中、調理失敗によってカレー用の鍋を失ってしまった第六駆逐隊が夕張に代わりの鍋を作ってもらい、それを持って甘味処の店長「間宮」にカレーを美味しく作る方法を聞きに行った際、何故かその鍋を第六駆逐隊のメンバー「響」が頭に被っていた姿から。
今までの作中描写では(台詞が主に「ハラショー」しか無かった以外には)真面目な印象の強かったクールっ娘「響」が、急にこのような奇行に走ったことから話題となった。
元々二次創作ネタを積極的に取り入れているアニメ艦これにおいて、すでに「フリーダム響」という奇行の目立つキャラ付けが目立っていたこともあり、いつかやるのではとは一部から期待されていたが、これにはやられたぜ!
※この回の冒頭では第六駆逐隊の入渠のシーンも含まれているが、その場で響自身が髪の毛を濡らしたくないとの理由から頭を洗っておらず、その状態で鍋を被っている事が見て取れる。これは響に衛生面での関心が無いという訳ではなく、太平洋戦争中に米航空機「カタリナ」の爆撃を受け、沈没する可能性が出るほどの前部浸水が起きたという史実に由来する物と思われる。
後日談
それからしばらくした2017年秋。
響の改二形態であるヴェールヌイに『鎮守府秋刀魚祭り』期間限定でアングラー姿の秋刀魚modeが実装された。
このときの中破グラフィックが、「頭にバケツを被って攻撃をやり過ごす」という鍋響を彷彿とさせるものになった。