概要
2020年より小説家になろうにて掲載された著者シロヒ氏の小説。
その後雲屋ゆきお氏とみまさか氏によって漫画化を果たした。
内容
南の小国ラシーの末姫「ツィツィー」は大国ヴェルシアの皇帝「ガイゼル」の元へ生贄として差し出された。
「人質か、くだらないな」と冷たい事を言うガイゼルだったが、ツィツィーには心の声が聞こえてしまい…
登場人物
CVは関連動画のKADOKAWA公式ボイスコミックのキャスト。
ツィツィー・ラシー
CV:早見沙織※
※ ナレーションも兼任
本作の主人公。兄弟と違う白銀の髪に青い目と白肌の持ち主。他人の心の声が聞こえる不思議な能力がある。
無意識に母の心の声に対して答えていたため、「呪われた娘」とされ家族から気味悪く思われてしまい、半ば幽閉状態だった。
ヴェルシアへの忠誠心を示そうとする家族によって先代皇帝の6番目の側妃にする為、ヴェルシアに向かったが、先代が急死。
その後の内戦に勝利したガイゼルに引き取られてしまい、表の顔と全く違うガイゼルの心の声に困惑することになる。
ガイゼル・ヴェルシア
CV:細谷佳正
強大な武力を持つ国家ヴェルシアの現皇帝。別名「氷の皇帝」。
先代亡き後の血の争いに勝ち抜き、冷酷な皇帝として畏れられている。
部下に命じてツィツィーに学問を叩き込ませるなど厳しいが、本当はツィツィーが大好きであり、部下思いでもある。
ツィツィーは歳を重ねるごとに他人の心の声が聞こえなくなっていたが、何故か彼の心の声だけツィツィーには聞こえる。
ヴァン・アルトランゼ
ガイゼルの側近の一人。ガイゼルとは幼少期からの仲。
ランディ・ゲーテ
ガイゼルの側近の一人。
関連動画
KADOKAWA公式ボイスコミック