弾幕としての概要
東方永夜抄Stage6Bにて、輝夜が第二通常弾幕の次に用いるスペルカード。Easy~Normal選択時限定であり、Hard~Lunatic選択時は神宝「ブディストダイアモンド」が使用される。
輝夜が自分の前半分180度の周囲に使い魔(アイテム?)を配置すると、使い魔は輝夜の周囲に向けてレーザーを発射する。
そして、輝夜の左右横ライン辺りから小星弾が上下方向に向けてややバラ撒き気味に放たれる。
尚、輝夜の後ろ半分には使い魔も無くレーザーも殆ど来ないので狭いながらも星弾を避けるだけでよい場所のように見えるが、輝夜の後ろ方向に行こうとすると輝夜から高速な楔弾が全方位に放たれる。
難題としての概要
竹取物語にて、求婚を断っても諦めなかった五人の貴公子に対し輝夜が出した五つの難題の一つとして持ってくる事を要求した宝。
この難題は貴公子の一人、石作皇子に対して出された。
ブッダが悟りを開いた際に、四天王が持参した4つの鉢を、ブッダが合体させて一つの鉢とし、終生用いたという宝。
4リットル程の大きさの、鍋サイズの光を放つ黒中心の配色の鉢だったという。
この宝は、出来た経緯から本物が天竺に一つしかない為、石作皇子は輝夜に「天竺にいってきます」と挨拶をした上で、大和の国の山寺に行ってそれっぽい黒い鉢を持参しこの偽者を本物と主張する、という手を取った。
しかし、本物ならば放つ筈の光を放っていなかった為に偽者だとバレた。だが彼は諦めきれず、返却された偽の鉢を捨てて尚も和歌で輝夜に言い寄ったものの彼女に無視され、恥をかいた。
この時の「鉢を捨てて」言い寄ったエピソードが「鉢→恥」となって「恥を捨てて」の語源になった、という話もある。
ちなみに、永夜抄のスペルプラクティスにおける神主コメントには
輝夜はこれで石焼ビビンバ的な物でも食べようとしたのだろうか。
とある。そこから、一時期輝夜がビビンバ好きなどという二次ネタがちょっと流行った。
備考
五つの難題の内、現在輝夜が実物を所持しているのは蓬莱の玉の枝だけだという。その為、この難題は実物は持っていない。
しかし金閣寺の一枚天井のように「(新)難題」と付くスペルカードでも、実物かどうかは別としてアイテム自体は持っているようなので、このアイテムもレプリカ等としては持っているかも。