概要
寛政八年(1796年)の6月15日の夜、六月一五日の夜、肥後国(現在の熊本県)の竹原に大雷鳴と共に落ちて来たとされる奇獣。
雷獣の仲間であると推測され、文献によれば毛の長さは三寸五分(約10.7cm)、黒い狼のような形をした奇怪な獣とされるが、押し絵では獣というよりもギョロギョロ目玉の蟹と蜘蛛の合成獣といった感じの姿となっている。
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らいきじゅう
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