「進め、進め!黒十字軍は無敵だ!」
「おのれ…!俺は怒ったぞ!青すじ仮面は青筋立てて怒ったぞ!怒りに全身が燃えているのだ‼」
CV:清川元夢
概要
『秘密戦隊ゴレンジャー』第26話「青すじ七変化!恐怖の毒薬博士」に登場。
イーグル金属材料研究所の松本博士が新たに開発した、鉄の重水の結晶で今までの鉄よりも数万倍の強度を誇る理想の鉄「ウイスカー」の強奪を任務としている“鋼鉄軍団”所属の仮面怪人で、青地に青い筋模様が入った容姿をしている。
黒十字軍随一の毒薬調合のスペシャリストであり、研究室で日々新型の毒薬の研究開発を行っており、自らが開発した毒薬を吹き矢に込めて「毒吹き矢七変化」という技を持つ。
なお塗られている毒薬は生物の肉体を錆付かせる青色の毒薬「サビルタンS」、毒に侵された者を飛び跳ねさせて激突死させる赤色の毒薬「ハネルタンO」、生物を枯らしてしまう「カレルタンK」、相手を死ぬまで走り続けさせる効果を持つ白色の毒薬「ハシルタンV」、そして奥の手である猛毒の黒い毒薬「バタンキューZ」といった恐ろしい効果のものばかりで、一度毒に侵されると全身の血液を入れ替えなければ回復できない。毒薬「ハシルタンV」を吹き矢で放つも逆に返され被弾、自ら開発した毒に侵され走り回りながら退却するコミカルな一面を見せた。毒薬は開発するが被害が自身に及ぶリスクまでは考えていなかったようだ。
またコンピューターの様に優れた頭脳の持ち主でもあり、一瞬で場所を入れ換えてしまう『ゴレンジャーサークル』を破ったほか、意外にも指揮能力に長けており、病院襲撃の際ではいくつかの部隊に分けたゾルダーを波状攻撃させることによりゴレンジャーたちを窮地に陥れた強豪だが、科学者気質な上に、使用武器が吹き矢という事もあって接近戦に弱いという弱点を持つ。
最後は『ゴレンジャーストーム』を受け爆死した。
関連タグ
庵野秀明:実は彼のお気に入りの怪人であり、その事もあって自身の作品には演者の清川氏が出演するようになった。