概要
鉄道路線において電化されていない区間のことを指す。
日本の鉄道は蒸気機関車から始まったためすべての路線が非電化だった。しかし戦後日本の人口が増え始めると大都市の主要路線は次々と電化されていった。電化するためには新型車両の導入だけではなく、架線柱の設置、変電所の設置など費用が掛かる。
そのため、ローカル線などを電化すれば費用対効果が少ないとして、非電化のまま新型気動車が導入されたりした。
前述のとおり乗客が少ないローカル線に多いが、関東鉄道のように、乗客が多くても沿線施設の関係で電化できない路線もあり、逆に第三セクター鉄道において元JR路線だった部分は電化されたまま残っていることがある。
(えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインや道南いさりび鉄道のように、電化されているのに気動車で運行されるところもある)
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