小説
小野不由美 著『十二国記』シリーズの短編集「丕緒の鳥」にある全4編中にある一編。
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「天官赐福」の登場人物
「天官赐福」の登場人物。
風信(簡:风信 / フォン・シン)
通称 | 風信 / 南陽将軍 / 巨陽将軍 |
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寺院名 | 南陽殿 |
守護領域 | 東南 |
法宝 | 風神弓 |
身長 | 188㎝ |
CV | 古川慎 |
通称「南陽将軍」(ナンヤンしょうぐん)。高名な弓使いの武神で、彼を祀る為に人界に建設された寺院は8,000にものぼる。守護領域は東南。
謝憐が14歳の頃から護衛を務め、その強い忠誠心は謝憐の両親である仙楽国王夫妻からも高く評価されていた。のちに謝憐が飛昇すると慕情と共に中天庭の武官に指名され、彼を祀る仙楽宮太子殿では第一神将の地位に就いた。謝憐が天界を追放された後も付き従ったが、のちに袂を分かち、修行の末に自力で飛昇する。
彼の寺院は本来「俱陽殿」(ジューヤンでん)という名だった。しかし何年も前、ある国の君主が自ら看板の字を書いた際に俱陽を巨陽(巨根)と書き間違えたことで、国中の寺院が「巨陽殿(巨根殿)」に改名された過去がある。現在は南陽殿に名を改めたが、今でも女性信徒が頬を赤らめながら子宝祈願に訪れる。
気が短く、慕情とは800年以上の腐れ縁で仲が悪い。女性と接するのが苦手。