「気安く仙石に触るな貴様! 何なのであるっ、一体何が目的なのか! わけがわからん!」
――花吹雪*皐月の藤紫 辻斬り騒動/第六話より
「話していたというか、拙者が神崎殿を見つけて話しかけたのでござるよ」
「ほぇ? 人見知りの拙者にしては珍しい?」
「そうでござるな。それだけ神崎殿が好きということでござるよ〜♪」
――暗躍!月影の風雲絵巻 プロデュースイベント(仙石忍) 同好の士 第1話より
概要
スマホアプリ「あんさんぶるスターズ!」のキャラクター、神崎颯馬×仙石忍の腐向けカップリング。
それぞれのユニット内では2人とも先輩に面倒を見られる側だが、颯馬から見れば忍は後輩であり積極的に世話を焼いたりかわいがったりする場面が多く見られる。
忍にとっても颯馬は大切な先輩で、颯馬を見つければ特に用もないのに駆け寄ってくるなどよく懐いている。
その仲の良さは敬人やなずなから「兄弟みたい」と言われるほどである。(※敬人・・・「花の色札」より なずな・・・「狼と赤ずきん」より)
颯馬はイシガメを、忍は蛙を飼育しており、水辺の生き物のペットがいる点も共通している。
新章からは寮である星奏館で同室となったり、同じサークルのいきものクラブ(オーシャンズ)に入ったりとさらに関わりが増えた。
主要ストーリー
武者と忍者(春・仙石忍 アイドルストーリー)
「ちぇすと!」
「おおっ、お箸で蠅を捕獲したでござる! マジスゲェでござる……☆」
2016年6月26日に実装された颯馬と忍の出会いのストーリー。直接2人が顔を合わせるのは初めてでありながら、以前からお互いを認識していたようだ。
意気投合し急速に仲を深めたのちに忍は颯馬を「お友達」だと発言するが、忍が誰かのことを友達だと自分から言うシーンは全体的に見ても数少なく、とても珍しい。
暗躍!月影の風雲絵巻(秋・イベントストーリー)
(いざ尋常に……。果たし合おうぞ、『流星隊』の忍者よ)
(望むところでござる、『紅月』のお侍さん♪)
「武者と忍者」実装の約3ヶ月後に開催された颯馬と忍が主役のイベントであり、これを抜きにして2人を語ることはできないと言っても過言ではない。
風雲絵巻は忍の過去が語られたことで知られているストーリーだが、実はその聞き手となったのは颯馬である。そのため、忍は自分の過去を話せるほど颯馬を信頼しており、なおかつそれを聞いた颯馬は忍の心の奥の方まで知っているということでもある。他にも語り尽くせないほど2人の関係性の良さが詰まっているので、ここまで読んでくださった方には是非ストーリーを読んでいただきたい。