「変われよ!! 今ここで変われ!! クソみたいな自分を…今ここで殺せ!!!」
「ああ神さま 僕の"退屈"が終わります」
人物
プロフィール
誕生日 | 1994年11月13日 |
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星座 | 蠍座 |
年齢 | 17歳 |
身長 | 173cm |
出身地 | 東京都 |
血液型 | AB型 |
利き腕 | 右 |
特技 | 人間観察 |
学校 | 都立みそら高校 |
所属 | 2年B組 |
二つ名 | 窓際族 |
好物 | みたらし団子 |
演(実写映画版) | 福士蒼汰 |
演(dTV版) | 江口拓也 |
「神さまの言うとおり」第壱部の主人公。
母子家庭の一人っ子。幼い頃から物静かでマイペース。日常を退屈だと感じ、唐突な非日常に対し今までの自分を「殺し」、変わろうとする。
ゲームが始まるまでは特に問題はない普通の高校生ではあったが、幼い頃にはカマキリを生きたまま蜘蛛の巣に落としたり、回転する自転車の後輪に自分の指を突っ込んで切断するなど、後々に露わになる異常性の片鱗を垣間見せていた。自分の命が危うい場面になると興奮する、天谷武曰く「社会不適合のクズ」。
面倒見がよく気配りができるようで、試練中に仲間の体調を気遣ったり、皆が恐れる天谷に食べ物を渡していた。目の前で自慰を始めた天谷に仰天しつつもティッシュを持ってきてやるというシーンもある。
試練の最中に出会った平井翔子のことを意識し始めるが、それが恋なのかただのつり橋効果かは現在不明。
突然の出来事に動揺しながらもゲームを乗り越えていき、数々の出逢いと別れを経験する。「神の子」として崇拝されるようになってからは全ての原因を突き止めなければ前へ進めないと結論し、ゲームを仕掛けた首謀者を突き止めて対決することを胸に誓う。
仲間と支え合いながらゲームをクリアしていく姿は正統派主人公を思わせるが、試練中のとある悲劇を引き金に彼はかつての狂気を蘇らせ、天谷を除いた他の誰にも気づかれぬまま、「うんどうかい」において栄光と破滅への道を進んでゆく。
弐の主人公は彼ではないが、弐部5巻にて再登場のフラグが…?
能力・ゲーム攻略スタイル
特に秀でた能力を持ってはいないが、かつての自転車の怪我の一件が無意識に反映されているようで、ここぞの局面では抜きん出た勇気と集中力を出し、機転の利いた行動を取っている。時には自らの命でさえも投げ打つような思考と判断には、天谷に「自分と同類」だと言わしめる程。
「だるまさんがころんだ」の攻略方法
自分と委員長以外のクラスメイトが全滅するまで、教室の後ろに固まったままほとんど動けなかった。委員長に叱咤され、共にだるまのボタンを狙う。
「まねきねこ」の攻略方法
ネコがネズミを狙う性質に一番早く気付く。鈴をゴールに入れるため、自らネズミ着を着て囮になった。結果的に、その「勇気」がゲームのクリアに繋がることとなる。
「かごめかごめ」の攻略方法
素早く状況を判断し、わざとこけしとの会話を長引かせて3人のこけしの特徴を掴み、ギリギリまで返答を粘るという駆け引きをしてみせた。
「どきょうそう」の攻略方法
問題の正解が分からなくとも、構わず全速力でゴールに飛び込んだ。競技後、「例え間違えて自分が死んでも、一緒に走る秋元が正解のほうに飛び込めたらそれでいい」と言ってみせるが…。
「ぜつぼうたおし」の攻略方法
チームの人数が他チームよりも少ないという不利な状況を逆手に取り、専守防衛のフォーメーション「1-4-2-1の8バック守備システム」にて敵チームを迎え撃つ。
最後は自ら敵チームの棒を手に取り、天谷と共に黒幕へと立ち向かう。
以下ネタバレ注意
※ 以降から物語の重要なネタバレを含む為、閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※
「見ろ 皆…心に刻め…これが俺の──…生命が燃える瞬間だ──…」
「これが高畑 瞬(おれ)の──────「生きる」だ!!!」
壱部最終ゲームぜつぼうたおしにて天谷武と共に神である神小路かみまろに立ち向かうものの、逆に返り討ちにされ満身創痍のまま空中から捨てられた。
その直後天谷の影とリンクしワープしてきた丑三清志郎の戯により救出され、病院へ搬送。処置を受け天谷・丑三と共に三国ドロケイへと乱入した。
乱入後は秋元いちかと再会し生き残り、最終ゲーム神罰ババ抜きに参加。
最終的に「引かれたら死」の2枚のカードを手元に残すことでかみまろの「神罰シンクロ」を発動させ、道連れにする形で死亡した。
関連イラスト
関連タグ
瞬翔…瞬×翔子のNLカップリングタグ。
天高…天谷×瞬のBLカップリングタグ。
高天…瞬×天谷のBLカップリングタグ。