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高里要

たかさとかなめ

高里要とは『十二国記』『魔性の子』に出てくる登場人物である。
目次 [非表示]

小野不由美氏・著の小説魔性の子』での主役。

同著者の小説『十二国記』の登場人物でもある。

cv:釘宮理恵(少年時代)、岡野浩介(高校時代)


少年時代の概要編集

両親と弟、祖母の4人家族。

家族のなかでも「あの子はどこかちがう」と言われて孤立。

特に弟・卓と祖母・美喜に「気味が悪い」ときらわれており、祖母には躾と称して外に締め出されるなどの虐待を受けていた。

失踪した日は雪の降る夜であり、しかも裸足で家から閉め出されていた。

当然、家族は要を探すが杳として行方が知れず、帰ってきたのは失踪の1年後、衣服を身につけてない真っ裸であるうえ、失踪中の記憶がまったくないというありさまだった。


「魔性の子」での概要編集

幼いころ1年間「神隠し」にあったという高校2年生の少年。

その間の記憶がなく、またその時期を懐かしく思っている。

「祟る」という噂があり、自他共に認める「異端者」。


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