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高須クリニック東京院院長、高須病院理事長。1945年名古屋市生まれ。


経歴編集

400年続く続く医師一族に生まれる。少年時代は漫画家志望だった。


1976年、名古屋市に美容外科専門医院として高須クリニックを開設。テレビ番組にも出演し、芸能人の整形手術を手がけるなどして長者番付の常連になるほどの経済的成功をおさめるとともに美容整形の社会的地位の向上に貢献した。妻の医師・高須シヅのアドバイスでテレビCMを盛んに打ち、その顔は「YES!高須クリニック」のフレーズとともによく知られている。


一方で、男性向け週刊誌とタイアップして「包茎は恥ずかしい」と男性のコンプレックスを煽って包茎手術を流行させた張本人でもある。ひところは「狙い通り包茎手術は大ブームとなり、高須クリニックでは多い日には300人もの包茎手術を行うほどでした。」と語るほどの盛況ぶりで、「包茎を作った男」なる異名を持つ。


2010年に妻を亡くしてからは漫画家の西原理恵子と交際しているが、籍を入れるつもりはないという。この頃から「ネット右翼」「暴走老人」を自称し政治的発言や不謹慎な言動が目立つようになり、「ホロコースト否定発言」や「大村知事リコール騒動」などの舌禍や騒動を巻き起こした。このことについて長男の力弥は「母が亡くなってから父の暴走を止められる人がいなくなりました」と嘆いている。


関連人物編集

  • 西原理恵子- 交際相手で現在の事実上の妻。
  • 高須力弥 - 長男で医師。リベラルな政治傾向の持ち主で、父の暴走をたびたび諌めている。

外部サイト編集

「包茎を作った男」高須院長が整形産業について語る

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